おもいやり

重い槍を持てる力を持つ人は、
きっと自分の正義の通りに槍を振ることでしょう。
ただ周りを見る目を持っていなければ、その槍で傷つく人もいるのです。

正しいことはいつもひとつとは限りません。
人によって受け止め方は違うのです。
槍の先を向けたその陰に、誰かがうずくまっているかもしれません。

力がないと嘆く人は、
せめて苦しんでいる人を見つめてみることです。
重い槍を持つ力がないからと
自分を責める必要はありません。
力がなければみんなで持てばいいのです。
そしてしっかり見つめた場所に向かって重い槍を突いてみましょう。
それが未来を切り開く力となることもあるはずです。

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