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都立転編入試験に落ちてしまった、その先どうする!

9月、もうすっかり2学期ですね!

1年間の中の最初の転学シーズンも終わり、幸運にも新しい居場所を見つけた方もいると思います。

しかし、夏の転学試験で残念な結果を残してしまい退学しっぱなし、路頭に迷っている方ももちろんいるのではないでしょうか。今回はそのような方向けに、転学試験に落ちたあとの高校卒業のためのルートを紹介します!!


ルート① 冬の編入試験合格を狙う

12月上旬に出願と試験ののち3学期から編入できるという第3回の編入試験があります。(編入試験というか転編入試験ですが、ここでは中退しっぱなしという状態の人を対象として書いているので編入試験と表記を絞ります。)ここで編入するために、12月まで3か月ほど使って対策の勉強をするのもよいでしょう。

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ルート② 高等学校卒業程度認定試験合格を狙う

高等学校卒業程度認定試験(通称:高認)(旧:大検)は年に2回開催されます。1回目は春に出願、夏に試験でもう終わってしまいましたが第2回は今月!9月14日までの出願、11月初旬の試験という日程で、まだ間に合います。

高認に合格すると、高校を卒業した人と同じ程度の学力があると示すことができ、大学・専門・短大の出願資格が得られます。また、進学を考えていない場合にも高卒レベルの学力を証明できることは就職でも武器となり得ます!

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ルート③ 通信制高校に入る 

通信制高校は1学期2学期といった区切りなく随時転編入を受け付けているところが多いです。特に全日制での生活にこだわっておらず、一番早く次の高校に入りたい人におススメです。当会が連携している鹿島学園高等学校・卒業支援をしているさくら国際高等学校も基本的に随時入学が可能です。また、通信制高校への入学に学力レベルの高さが求められることはほぼありません。


夏の転編入試験不合格後の高校卒業ルート選択チャート

これらの3つのパターンのなかからご自身に合う方法を探してみてください。そのための手助けとなるようなフローチャートを作成しました!

かきくけこ!!!!!!!!!!!!!


今回もお読みいただきありがとうございました!

ここからは当会についてのご案内です!

当会代表著書のご案内

当会代表・杉浦孝宣の著書をご案内します。2019年発売の新書「不登校・ひきこもりの9割は治せる」です!当会の生徒たちが不登校・ひきこもりからいばらの道を進み社会復帰できるようになったストーリーを数多く掲載しています。杉浦の著書を読んで相談面談を申し込んだ、と言ってくださる保護者の方も多くいらっしゃいます。書店、Amazonで購入可能です。

代表本

当会のメディア掲載履歴

当会は不登校・ひきこもり支援の評判を聞きつけて下さったメディア関係の方々に日々取材を受けています。新聞、テレビ、雑誌、ラジオなど多様なメディアで紹介していただいているのですが、最新は2020年5月29日のNHK首都圏ネットワークです。当会がコロナ禍で行っている不登校・ひきこもり支援について取り上げていただきました。全てのメディア掲載履歴はこちらから!

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