こんにちは。髙橋こうたです。

前回に引き続き、過去写真の投稿です。
2015年に生まれ故郷・秋田の実家近くで自撮りした写真です。
やや高めの雪壁ですが、季節は初夏ですね。

久しぶりにこの写真を見て思ったのは、
創作活動する上で重要なことは、普段どれだけギャップや違いを感じられるかということ。
秋田から上京した時、日本各地を旅した時、海外に出た時、それぞれで体験した違和感が、写真作品につながっているなと思います。
世の中に対する疑問というやつです。

ちなみにこの写真は秋田在住時の自分からしたら、本当にごくごく普通の光景。
いつもより若干、壁が低いかなと思うくらい。
なぜこれを撮ったかというと、後々、普通じゃないことを知ったからです。
（そもそも普通ってなんだ？）

旅をしていて、現地の人に地元の魅力を尋ねると「特にない」と答える人が多いですが、本当はたくさんあるのだと思います。
私も、秋田なんて本当に何もないと思っていたので。

やっぱり旅すること、生活環境を変えること、大事です。
そこに創作のヒントがある。

それでは、また次回。

写真家　髙橋こうた

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