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次年度からの数学授業アイディア

いつも,記事を読んでいただきありがとうございます。

私立高校で数学の教員をしている者です。現在,高校1年生の担任をもちつつ,反転授業,探究,業務改善,教員研修など,取り組みを行っています。教員になる前は,会社員として数年勤めていました。

終業式,卒業式シーズンですが,我々は次年度に向けて色々と準備をしていかなければなりません。
  その一つが授業準備
どの学年,クラスを持つかは決まっていませんが,今年度の反省を踏まえて次年度に改善していきたいことをメモしていこうと思います。

ベースは反転授業を軸に

ここは,私の軸で外せない所です。とはいえ,反転授業は方法論に過ぎず,大事なのは授業デザインなので,授業の中身に注視しなければなりません。話がそれますが,まだ作れていない動画(確率統計,数Ⅲの微積)も準備しなきゃですね・・・。

How型よりWhy型の授業

ここ一年で,いろんな先生方から聞いた言葉です。私も常に意識はしていることで,常に「なぜ」と問い続けています。一方で,生徒自身から生まれた「なぜ」を教員に質問にすることはあっても,生徒同士で「なぜ」を共有し,「なぜ」を自分たちで解決するには,まだまだ至っていません。「なぜ」と思える所に学びがあると考えているので,そこを上手く活かした授業デザインを考えていこうと思います。

言語活動の充実

今でも,グループ・ペア,そして自由に教え合ったりしているのですが,その言語活動の中身の粒度は様々だと感じています。ふわっとした会話だったり,学びにつながるような会話だったり,さまざまです。この言語活動の質を上げていきたいんですよね。そのヒントとして
  生徒間の,Whyの共有,Howの非共有
だと考えています。まだ構想中なので,4月以降にどうなったかを記事にしたいと思います。

ハード面での教室のデザイン

黒板の前に立たない授業スタイルを考えています。机の配置をガラッと変えてやってみようかなと・・・,上手くいくかはわかりませんが・・・。これまた,構想中なので改めて記事にします。(大失敗にならなきゃいいけど)

以前,校内研修を私が担当したときに,言ったことなんですが(たぶん,どこかで聞いたことあることを,真似しただけだと思いますが)
  「何故決められた時間に教室に集まる必要があるのか,
         教室に集まらなければできないことは何か」

ということについて,再考しなければなりませんね。

それでは,また。


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