ソロ美容師に限らず、そもそもソロで仕事をするメリットって？デメリットは？という事ですが、メリットやデメリットって捉え方や感じ方で変わってくることもあるので一概には言えませんが、デメリットとおもわれることのほうが多いでしょう。

何もかも自分一人でやらないといけないのに比べると、スタッフがいてみんなで力を合わせて頑張ったほうが強いです。

なので、自分でやらないといけない事はやるとして、やってもらえることは極力コストをかけないでやってもらわないと時間に縛られてしまいます。

メリットをいかに活かしてデメリットを極力潰していくということが課題になります。

ソロで仕事をするのにはそれぞれそれなりの理由があるわけですからソロでやっていくための適切な方法を実践していかなければいけません。
経験、知識、財源、さらに強いメンタリティがないとなかなかきびしいことは確かですが、無理ではないです。

そこでまずメリットでいえば、

・自分の考えたことをすぐ形にして実践できる
・人が原因での問題が少ない
・雇用や辞職などのストレスがない
・スタッフ同士のトラブルやスタッフの能力に対するストレスがない
・教育、育成に時間を取られない
・経営管理が簡素化されて、行動しやすい

といったところでしょうか。

それに比べてデメリットはたくさんあります。

・一人でなんでもやらないといけないので作業ロス、時間ロスが多くなる
・一日にできるお客さんの数や売上に限りがある
・予約キャンセルのダメージが大きい
・常に仕事のことが頭にあり労働から抜け出せない
・病気や怪我で仕事が出来なくなるとその時点で収入がなくなる。
・通勤中にトラブルがあるとお客さんの来店に間に合わない
・自分のスキルや売り上げの不安が常にある
など挙げたらキリがありません。

単価をあげるには内容の質向上をしないといけないため時間がかかり１日にできる人数が減少する。

そうなると単価を上げれば売上があがるという単純な話でもありません。

起業すれば毎日楽しく、好きな生き方が出来るだろうと思って起業すると結果「不安が膨らんで店を維持する事に四苦八苦」という生き方になってしまう可能性があります。

業界内でもソロ美容師に否定的な意見が多いです。
これだけ美容室の数が多くなるとむかしのように店を出せばお客さんが来る、雑誌に載ればお客さんが押し寄せるなんてことはないですから。

ソロ美容師にはソロなりの仕事の進め方ややり方があります。
ソロ美容師にやってほしいことは、
自分の技術の見直し。
自分のお客様の把握です。
そして目算でいいので採算分岐点の売り上げとコストバランスを 把握しましょう。
具体的には後記述します。

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