繋がり|転職活動奮闘記 Vol.04

書類選考、お見送りが続く

最初に登録したSaaS特化のエージェントさんと何度か面談をして、
職務経歴書と履歴書の作成が完成したという話を前回までで書きました。
次はいよいよ、企業への応募です。

最初に提案されたのは、およそ20数社ほど。
正直、あまりピンと来る企業はありませんでした。
今思えば、僕の知識やリサーチが足りていなかったんですね。
とはいえ、その中からいくつか応募する企業を選ばなければいけません。
なんとなく、興味がありそうな企業をいくつか選んで応募することに。

後日、結果が来ます。
案の定というか、全て「お見送り」との連絡が。

僕は転職活動を始めるにあたって、考えていたことがあります。
「きっと年齢的にも経歴的にも、書類選考が通る確率はかなり低いだろう。なので、書類選考が通らなくてもいちいち気にしないようにしよう。」

この先も想定通り、書類選考はお見送りが続きます。
なので
「あまり企業を選別している場合ではない。とりあえず応募して数を打って、書類選考が通った企業の中で選ぶ方が、今の状況だと最善だな。」
と考えるようになりました。

他の転職サイト・転職エージェントにも登録

転職活動を始めるにあたって、いきなりいくつもの転職サイトや転職エージェントに登録すると、一気に情報が押し寄せてきて混乱してしまうと思い、まずはSaaS特化のエージェントのみにしていました。
そのエージェントだけだと、やはり範囲が狭いと思い、他の転職サイトや転職エージェントにも登録することにします。
これが9月の中旬くらいだったかな。

この頃からVoicyで聴き出した方が、黒田真行さんという方。
元リクナビエージェントの編集長の方で、Voicyではミドル世代のキャリア戦略について発信されています。
まさに当時の自分にとって、参考になる情報ばかりでした。

その黒田さんのVoicyの中で、
「スカウト型のエージェントに登録してみるといいですよ。」
ということが話されていました。

「なるほど、スカウト型のエージェントというのはあまり発想になかったな。」
と思い、いくつか登録してみると…
登録した直後から、スカウトメールの嵐。笑

「スカウト」「ヘッドハンティング」
パッとみると心躍ってしまいそうなワードですね。笑
メッセージを開いてみると、ほとんどがテンプレ感満載の内容。
中には、
「お、これはちゃんと僕の経歴を見てくれていそうなメッセージだな。」
と思いきや、
「…ん?なんか、文章がAIっぽい!」
というものもありました。笑

繋がりに感謝

先ほど書いたVoicyの黒田真行さんですが、とある方に教えてもらったのが聴き始めたきっかけでした。
僕は毎日stand.fmという音声配信アプリで発信していて、その中で何人かフォロワーさんがいます。
そのフォロワーさんの一人が、いろいろと転職に関する情報を教えてくれました。
Voicyのおすすめ放送以外にも、
「Wantedlyでもけっこう面談や面接につながることがありますよ。」
と教えてもらいました。
なるほど。と、さっそくWantedlyにも登録。

また、以前受講していた「フリーランスWebクリエイター育成スクール -SLash」の同期であり卒業生の一人。
この方は少し前に、30代で未経験のIT系企業への転職を成功させていました。
その方から
「よかったら、転職活動の時にお世話になった信頼ある個人のエージェントの方を紹介しましょうか?」
と声をかけてもらいました。
もちろん、ありがたく紹介してもらうことに。

さらに、OpenWorkという口コミが豊富なことでも有名な転職サイトにて。
毎日届くスカウトメールの中に、見覚えのある名前が…
その名前からプロフィールに飛んでみると、なんと大学時代のサークルの先輩でした。
どうやら今は、企業の代表取締役という立場で転職エージェント事業も行っている模様。
世間は狭いですね。

基本的にエージェントからのスカウトのメッセージはスルーしていましたが、その先輩のメッセージには思い切って返信してみます。
そして後日、面談をすることとなりました。

こんな感じで、思わぬところから情報を教えてもらったり、個人のエージェントの方を紹介してもらったり、大学の先輩と再会したり…
この時期、今までの繋がりに感謝する機会がありました。


次回以降は、さらに求人を紹介してもらったり、自分で応募したり、選考に進んでいく様子を書いていこうと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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