企業型確定拠出年金について調べてみた結果…

先日、転職先の会社にて「確定拠出年金」についての案内が来ました。
なんとなく僕の勝手なイメージでは、
「任意加入で、運用商品はあまり優良なものがない」
というものでしたが…

どうやら全員加入するものとのことでした。
ちゃんと調べずにあとで損したくないので、いろいろと調べてみました。
ちなみによく聞く「iDeCo」は「個人型確定拠出年金」です。
この辺り、漢字が多くてややこしいですよね。笑

特徴は?

まず、ざっくりと特徴をいくつか挙げてみます。

  • 年金の3階建てのうち3階の部分

  • 福利厚生のひとつ

  • 掛金は企業が負担

  • 商品には、定期預金、保険、債券、株式がある

  • 60歳まで引き出せない

  • 「マッチング拠出」という制度もあり、自己負担で掛金に上乗せできる

こんなところでしょうか。
僕の認識が間違っていた点としては、企業が掛金を負担してくれるということです。
「企業側が掛金を負担するけど、運用は個人でやってね。」
ということですね。

老後の資金確保のための制度がいろいろありますが、そのうちのひとつといった位置付けのようです。

選ぶときの注意点

さて、運用するのは個人ということで、運用商品を選ばなければいけません。
商品一覧を見てみると、どれも聞き馴染みのない名称ばかりで知識ゼロだとどれを選べば良いのかわからないですね。笑

僕はつみたてNISAの時から資産運用はやっていて、少しは勉強しています。
なので、ある程度はどれを選べば良いのか、またどれがぼったくりなのか、ということは判断ができます。

あくまでも個人的な認識での、商品を選ぶ基準を挙げてみます。

  • 株式一択(その中でも外国株)

  • 全世界、米国、先進国、あたりが比較的リターンの期待ができる

  • TOPIX連動のものが良い

  • 手数料の安いものを選ぶ(0.1%〜高くても0.2%あたり)

よく言われているのは、「手数料」ですね。
手数料の高い商品を選んでしまうと、運用益が出ても手数料でガッツリ持っていかれてしまいます。

また、日本よりは全世界に投資する方が比較的リターンが期待できるということも多くの有識者(?)が言っています。

資産運用は自己責任

あくまでも資産運用は自己責任です。
確実にリターンが得られる方法はありません。
なので、自分で調べたりして最適だと思う選択をすることが大事ですね。

「企業型確定拠出年金」については、企業が掛金を負担してくれるということで、かなりお得ですね。
変な商品を買わなければ、の話ですが。笑

今回は転職したタイミングで、あらためて「企業型確定拠出年金」について調べるきっかけになりました。
まだまだ知らない制度がたくさんありますね。。
知っていれば得するもの、知らないと損するもの、世の中にはいろいろあります。
少しでも人生が豊かになるように、知識を仕入れていかなければいけないな〜とあらためて感じました。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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