最終面接での珍事件|転職活動奮闘記 Vol.12

前回の記事では、11月にかなりパツパツで選考を受けたという話を書きました。
今回は、いよいよ大詰めとなる12月の出来事を書いていきたいと思います。
12月には全部で4社の最終面接を受けました。
そのうち3社のエピソードを。

K社

この日最初の最終面接は、K社です。
こちらは、個人のエージェントの方に紹介してもらった会社ですね。
設立してから数十年も立っている、歴史のあるいわゆる老舗の会社。
時代の変化に合わせて変革を続けている会社で、本当にさまざまな事業をやっています。
いわゆる「IT系」ではないのですが、自社でソフトウェアを開発しているのでエンジニアがいたり、Webデザイナーがいたり、ITやWeb関係の職種もあるようです。

面接が始まると、向こうは3名の方が面接に参加していました。
順番に質問を投げかけられ、最後にこちらから質問をするという、わりとよくある面接の流れでした。

面接は終始リラックスした雰囲気で、なんとなく「必要とされている感」を感じました。
また、なんとなくこの会社だったら活躍できそうだな、という印象を受けましたね。

C社

次にC社です。
こちらはIT系の会社で、自社でサービスを開発していたり、マーケティングからWebサイト構築まで幅広い提案を提供している会社。
当日は、代表の方と取締役の方それぞれ2回の最終面接が予定されていました。

代表の方と面接

まずは、代表の方との面接。
パソコンの画面に代表の方が映った時の第一印象は
「あれ、なんか覇気がないような…」
「まあ、もしかしたら最終面接だから、あえてそのように構えているのかもしれないな…」

面接を進めていく中で感じたのは、
「んー…なんかあんまり興味なさそうだな。やっつけ仕事感が…」
もしかしたらその時点では、僕を採用するつもりはなかったのかもしれませんね。

そして、予定では1時間のところ30分ほどで面接は終了。

取締役の方との面接のはずが…

次は、取締役の方との面接が予定されていました。
少し時間が空き、5分前くらいに指定のURLへ。

ところが、予定時間になっても画面の向こうには誰も現れません。
「あれ?もう少し待ってみるか。前の予定が押してるのかもしれないな。」

…5分経過。
「さすがにちょっと遅くない?」
「もしかしたら俺が面接のURL間違えてる?」

念のため、Green(転職サイト)のメッセージを確認。
URLは合っている。
再度、そのURLに入室。

…開始時間から15分経過。
この時点でやる気は無くなっている。笑
とはいえ、相手側にも連絡はしておこうと思い、メッセージの最後に書かれていた人事の携帯電話に電話をしてみることに。

「プルルルル………(留守電のメッセージ)」
おい、マジかよ。

次にメッセージに書かれていた、代表の電話番号にかけてみる。
「はい、〇〇でございます。」
僕は、事情を説明したところ、
「かしこまりました。確認してすぐに折り返しご連絡いたします。」
との返事が来た。

返事を待つことに。

…5分経過。

…10分経過。

この後には他の最終面接も控えているため、Greenにてメッセージを送って辞退することに。
「先ほど、代表番号の方にもお問い合わせさせていただきましたが、 指定のURLに繋いでもしばらく反応がありませんでした。
本日はこの後予定があるため、時間を確保することが難しいです。 また、今回の選考は辞退させていただきたく思います。
一方的なご連絡となり恐縮ですが、 何卒よろしくお願いいたします。」

すると、すぐに返事が返ってきました。
「先ほどは面接がつながらず申し訳ございませんでした。 またご丁寧なご連絡をありがとうございます。
弊社選考についてご辞退の意志を承りました。 今後の益々のご活躍を祈念しております。」

なんかあっさりだな…(苦笑)

まあ、この会社はそういう体質ということだったのかもしれない。
入る前にわかって良かったということで。笑

ちなみに、C社のホームページ上に載っている代表のメッセージにはこう書かれていました。
「私は時間を大事にしている。残業という言葉が嫌いだ。社員のみんなには時間を大事にしてもらいたい。
おい、全然説得力ないぞ。

T社

この日最後の最終面接はT社です。
こちらは創業して間もない、いわゆるベンチャーですね。
面接受けるまでは、志望度は低めでした。

面接の相手は代表の方で、年齢は20代後半ということでした。
この年齢で代表というのはベンチャーならではですね。

面接は終始とてもフランクな雰囲気。
僕の方からもけっこう質問させていただいて、
「起業しようと思ったきっかけや想い」
「なぜこの事業領域をやっているのか」
「起業してから今までやってきた上でのギャップ」
「社長として大事にしていること」
などを聞きました。

代表の方は、決して話し上手とはいえないものの、全て本音で答えてくれているという印象を受けましたね。
また、面接の最後にフィードバックがあり、僕に対して好印象を持ってくれているような感じでした。

次は東京

ということで、1日に3社の最終面接を受けました。
中には、ちょっとしたトラブルもあり…。笑
まあ、これも良い経験ということで。

次は翌日にM社の最終面接が控えていて、場所が東京本社。
今回の転職活動では、初めて面接を受けに新幹線で東京へ行くということに。

この東京での最終面接については、また次の記事で書きたいと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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