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GLP学習発表会 『考えを可視化するアウトプットの力』 (1)

今週月曜日に学習発表会があり、高校の課題探究講座で4月から探求してきた内容の一部を多くの同級生や後輩に共有しました。その内容をnoteでも何回かに分けて書き表してみたいと思います。

発表はとにかく疲れました。全体60分(喋り40分アクティビティー分)の発表をほぼ休みなしで2回。でもやり切った時の達成感は半端なかったし、課題探究講座を取ってよかったと、心から思えた瞬間でした。

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講座を取って1番最初に興味を持ったのは心理学。自分自身どんなことに関してもメンタルが小学生の頃から弱かったこともあり、しっかりと自分と向き合う機会をこの講座を経て作りたいと考え、メンタリティーやアンガーマネージメント、セルフコントロールや自己分析・自己理解などの探究を進めました。数多くある心理学の分野の中で一つに絞るならば、認知心理学に当たると思います。

ただ、本をいくら読んでも、論文をいくら読んでも、動画をいくらみてもある程度知識がつけば同じようなことの繰り返しで、自分の探究のヘボさを痛感しました。

せっかく探究講座を取っているなら実践的で、自分の今後の人生に取り入れられる探究がしたい!と強く思っていたときに時に見つけたのが、、、

9年前自分が自分の試合でのパフォーマンスを振り返り、嬉しさや悔しさをアウトプットしていたサッカーノート。このノートが当時の自分と今の自分との対話を実現してくれました。

当時の思い出がフラッシュバックを感じられサッカーノートを継続した自分を褒めましたが、それ以上に過去の自分を客観視し今の自分とどのような点で異なり、どのような点で共通しているのか。自己成長はあるか。など、今を生きるためのヒントが多くこのノートには隠されていました。当時では自覚することのなかった自分の弱さを知ることができ、読み解けなかったコーチのフィードバックの本当の意味も今になってやっと理解できるようになりました。

思い出に残っている出来事であっても自分がその時に感じたことや経験を頭の中だけの記憶として残しておくのは正直もったいないし、その記憶も時が経つことに薄れてしまいます。その年の、その時にしか書けないことが必ずあって、それは時に恥ずかしかったりするのだけど、アウトプットすることの重要性を強く実感しました。

そこでアウトプットをすることのメリットだったり、アウトプット式の学習方法に興味を持ち、探究に繋げることを決心しました。

(2)では実際の発表内容のインフォメーショナルな部分を共有したいと思います。

クリチバーノ1212


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