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ウレタンクッションを使ってみた感想

「クッションを全く使わない日常生活」は、ありません。

当然、常に我々の身近にある「クッション」には、シンプルで安価なものから「高機能」と呼ばれる種類まで、幅広く開発されています。
今回は「高機能だけど入手しやすい」と評判の「ウレタンクッション」について感想を書きました。ぜひとも参考にしてみてください。

第一印象

初めてウレタンクッションを使用したとき、「身体と椅子が一体化したかのような感覚」に驚きました。
ウレタンクッションは、床の上に敷くより椅子の上に敷くことで、最大限の効果が期待できますね。

ウレタン素材の特徴

ウレタンの特徴を確認し、メリットやデメリットについても考えてみました。

ウレタンクッションには「身体の重さを効率よく分散させ、お尻にかかる負担の軽減に大きな効果がある」といった印象があります。
ウレタンは「衝撃吸収性と反発力の両立」を可能にする素材で、しかも「軽い」といったところが、大きな特徴。
マラソンシューズのミッドソールにも使用されている素材、ウレタンの特徴は当然、調度品としてのクッションにも合わせられているのです。

今回使用したクッションは「低反発ウレタン」「高反発ウレタン」の2層構造でした。

「低反発ウレタン」は少しずつ沈んでいく感覚で、身体と接触する面積の大きさが特徴。
接触する面積が大きいほど、クッションが身体を固定する力も働くわけですから、身体全体のブレが抑制されます。

もし低反発ウレタンの座り心地に対し「身体に接触し過ぎる」と、ストレスを感じてしまうようでしたら「高反発ウレタン」を試してみましょう。

使用上の注意点

「高機能素材」と呼ばれてもおかしくないウレタン製クッションですが、注意点についても確認しました。

ウレタンには「温度によって感触が大きく変わる」といった問題点があります。
同じ素材でも、寒い場所だと反発が強すぎてしまうし、暑い場所だと反発が無くなってしまうのです。

ウレタンは温度だけではなく「湿度」による影響も大きい素材。
湿度変化の激しい、屋外での使用にも注意が必要でしょう。

当然、温度や湿度の変化が激しければ経時劣化も早まります。
もともと「長くても寿命が2~3年」と言われているウレタン素材ですから、ウレタンクッションは「消耗品」と意識する必要があるのです。

まとめ

ウレタンクッションを使用したときの感想を、おさらいします。

・ウレタンクッションを使用すると「椅子と身体が一体化」したかのような座り心地が得られる
・床に敷くより、椅子の上に敷くほうに向いている
・温度変化によって感触が変わるため、室内での使用に向いている
・身体に接触する面積が大きいため、座りっぱなしの状態からほとんど身体を動かさないときに快適さを感じる
「ウレタンクッションは消耗品」といった意識が必要

ウレタンクッションの高い性能は、現代人の日常生活をガッチリとサポートしてくれるアイテムです。これからも積極的に活用することに、間違いはありません。

今回の感想が少しでも参考になりましたら、とてもうれしく思います。


Webライター「嶋山」様に、現在「トテらぼ。」で取り扱っているウレタンクッションについての感想をいただきました。

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