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「空想新書」とは

空想新書は本のタイトルとインデックスを見て、自分が想像した内容、期待する内容を書き出す(タイトルとインデックスの)読書感想文です。

必ず実際の内容と違っています。しかしそれが最も重要なことです。

期待を超えている場合には学びが得られますし、期待を超えていない場合には自分の思考がユニークで新しいという証明になるからです。

何よりも、タイトルとインデックスしか読まないため短時間にたくさんの本を読むことができます。

大切なのは、作者になったつもりで「完全に本の内容を創り出す」ことです。こんな本なら読んでみたいと思えるワクワクする内容にします。

そうして自分の興味、自分の主張というものが明確になります。それを書き出せば空想新書が完成します。私はnoteに書いています。

もし実際に書籍を読むことがあれば、著者と議論を戦わせながら、新しい視点や知識を得ることができます。(空想新書にとって必ずしも読む必要はない)

空想読書感想文というのが正式な言い方だと思いますが、自分の中で書籍にできるくらいの内容まで想像を膨らまし、場合によっては自分が同じタイトルで一冊書いても良いという気合を込めて「空想新書」と名付けました。

5年ほど続けており、今年も「空想新書2019」として、いくつか書いてみたいと思います。



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