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分析展と計測展

業界の話なので、ほとんどの人にはあまり関係ないことですが、一部業界の人にとって(体力的に)大変なことが起きているという話です。

普通の感覚では計測とは何かの分析のためにおこなうもの、逆に分析は何かの計測がなければできないものです。

計測と分析は一体のものだと考えられるのですが、2つが今週と来週に分けてそれぞれ展示会が開催されます。

まず今週の4日~6日に一般社団法人日本分析機器工業会などが主催するJASIS2019という分析機器・技術の展示会が幕張メッセで開催されます。

そして来週の11日~13日に日本精密測定機器工業会などが主催する測定計測展2019が東京ビックサイトで開催され測定・計測の技術が展示されます。

オープンイノベーションが言われている現在、似たような企業で集まり活動をするだけではブレークスルーしにくくなってきており、さまざまな団体がユーザーの利用文脈に合わせて連携していかなければならないはずですが、現実はそうなってはいません。

デザイナーである私はユーザーの視点に立たなければならず、そのため計測機器関係者であり、分析技術関係者であるためちょっと両方に行くのは大変だなと思ってしまった訳です。

実はこういうことが至る所で起きていて、今後なんらかの変化が起きてくるんじゃないでしょうか。


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