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story69 バランスより偏り。 陰でも、陽でも。【表はお金の世界、裏は占い師】

このエッセイと私について

こちらは 陰でも、陽でも。【表はお金の世界、裏は占い師】story1胃に穴があきそう の続編です。7月から毎日更新しています。ぜひフォロー、いいね、コメントしていただけたらうれしいです、励みになります。毎日書いていますが連続性は特になく、こちらのストーリー69から読んでいただいても読めます。このエッセイと私についてはstory1の前に書いておりますのでお読みください。

基本的には夜更新です🌙引き続きじんわり陰陽を感じる時間を、楽しんでいただけたら幸いです。

story69 バランスより偏り。

ここ数か月、自分の世界に“すきなこと”を集めている。推しができた、ということもそうだし、小説を書くことまた読むことにもどっぷり、そのほかに久しぶりに好きなダンスにも興じている。

一体何のために?と思うこともある。生産性とか効率とかコスパとかタイパとか。それを考えるとなんのプラスにもなっていない“無駄”な時間かもしれない。

“好き”に焦点を合わせればあわせるほど、世界は狭くなっていく。極端に偏る。ただその偏りで脳内がいっぱいになればなるほど夢中になり、“ほかのこと”がどうでもよくなる。

一番減ったな、と思うのがSNSを見て落ち込む時間だ。誰かと比べたり、焦ったりすることがなくなった。“好き”にエネルギーと時間をとられるので、“ほか”にまわることがないからだ。

私たちは幼いころから“バランスよく”がよいとされてきた。まんべんなくいろんなものを食べること、学ぶこと。最初はそれでいいと思う。ただひとたび“好き”が見つかり、焦点をきわめていきたいと思ったらそこに熱狂していっていいとおもう。

どんなことに時間とエネルギーを使ってもいいのが人生だ。そこにあらかじめ決められた制限はない。だったら、バランスより偏りたい。自分の好きなことだけに。

今日もおやすみなさい。


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