見出し画像

株式会社旅館古窯 社員インタビュー #3

こんにちは
株式会社旅館古窯 採用担当です。
株式会社旅館古窯(古窯グループ)では、山形県で宿泊サービスを始め、飲食・小売りなどのサービスを展開しています。

“古窯グループで働く魅力”をお伝えすべく、noteに社員紹介インタビューを掲載中。
サービス業で働く魅力を知りたい方、就職・インターン先選びに迷っている方のヒントになれば幸いです。


今回は、広報担当ですが、広報以外の業務もこなしてくれている”何でも屋さん”の中條さんです。

【プロフィール】
名前:中條 茜 さん
入社:2014年4月
現在の所属部署:グループ経営戦略本部 広報マーケティング部
経歴:大学卒業後、旅館古窯に接客部で採用。入社3か月でグループ施設「ゆさ」へ異動し、フロントや売店を担当。結婚を機に「森の音」へ異動となり森の音では接客や経理、清掃を担当。
その後二度の育休を経て、今の部署となる広報マーケティング部へ異動。
現在は広報業務を中心に、グループ施設「森の音」「yamagata glam」への企画・提案なども行う。


▼入社のきっかけ、入社の一番の決め手

もともと大学で地域活性やまちづくりについて勉強をしていましたが、IT分野にも興味があったので独学でPCの専門知識やWEBデザインを勉強していました。
アルバイトはホテルのレストランで接客を経験をし、働くうちに”今後の就職先として接客業を続けるのもアリかもしれないな”とボンヤリと思っていたんです。
生まれてからずっと山形に住んでおり、大学を卒業して山形県以外で暮らすイメージがあまり持てなかったので山形県内で就職先を探していました。
その時、古窯が旅館・ホテル業界の中でも特にITに力を入れていることを知りました。
当時、旅行会社を通して集客するのが主流だったんですが、古窯は他社に先駆けてIT事業部を発足させ、インターネットを通じて直接お客様を呼びこもうとしていたタイミングでした。
大学でのIT関連の学びとアルバイトの接客経験、どちらも活かせそうだと思い、古窯グループへ入社を決めました。

▼現在の仕事内容、そのやりがい、仕事する上で大切にしていること


現在は広報の仕事をメインに行っています。
初めはSNSの運用をメインに仕事をしていましたが、今は企画を立案するところから担当しています。自分で考えて実行まで、自由にやらせてもらえる社風が好きです。

広報や企画の仕事をする上で根底にあるのは古窯グループのミッションです。
古窯グループのミッションは「山形に誇りを持ち、山形の魅力を世界中に届けること」
自社の企画や情報をただ発信するのは簡単ですが、ただ発信するだけではなく「山形に誇りを持ち、山形の魅力を世界中に届ける」というミッションをかなえるため、様々な角度から山形の良い部分を広められるよう、外部へ積極的に働きかけるようにしています。
例えば、弊社に「yamagata glam」というグランピング施設があるのですが、そのテントの中に「鶴岡市立加茂水族館」や「米織小紋」のグッズをインテリアとして置いて、観光地を知ってもらうことでコロナ禍で落ち込む山形の観光や産業を応援するというイベントを行ったりしました。
yamagata glam のイベントをきっかけに山形の様々な産業を紹介することが出来たのではないかと思っています。

「yamagata glam」でのイベント風景

私にとって一番のやりがいは考えたものが形になって、お客さまに届くこと。
アンケートでお客様から「利用してよかった!」「この企画を知ってすぐに予約しました」などのお声をいただけると、やって良かったなと思えます。
「やるからには、より良くしたい」という思いがあるので、施設の中庭を改修する際にインテリアの椅子を何パターンか候補を考えるなど、妥協せずに細部までこだわったことで、満足のいくものに仕上がりました。

yamagata glamについてはこちら↓

▼スタッフ同士のコミュニケーション

とても風通しの良い職場で業務・プライベートに関わらず相談がしやすく、個人のことに親身に寄り添ってくれる環境にとても感謝しています。
実は、結婚を機に通勤距離や勤務時間の問題から退職を考えたこともありました。その時に相談に乗ってくれたのが当時の上司だったんです。
相談後、すぐに上司から役員に掛け合ってもらえたことで、退職せずに今の職場で働き続ける事ができました。
また、子どもが生まれてからは保育園の送り迎えの問題もありましたが、フレックスタイム制を利用し、自分の働きやすい時間での出社が可能になりました。接客部でも勤務の時間や働き方についての見直しが行われており、働きやすい環境が整ってきていると感じています。

▼仕事を通して感じた成長

自分の視野が広くなったと感じています。
接客から企画広報まで様々な現場で業務を経験した事で、他部署の方の立場や状況の違いを理解し、物事を多角的に見て判断できるようになってきました。
色々な部署を経験できたことで、お客さま、現場のスタッフ、広報、それぞれの視点から一番良いやり方を見つけられるようになったと思います。
もう一つは「山形をもっと知ろう、良いものを探そう」とアンテナを張るようになりました。
新しい企画を生み出すことが楽しく、日常生活の中でも「次の仕事に活かせるポイントはないか?」という目線で物事を見ています。
良い意味でプライベートと仕事の境目がなくなりつつあるかも知れませんね(笑)

▼将来の夢や目標はありますか?

将来は弊社の施設のひとつである「森の音」に美容師さんを招き、そこでヘアセットやネイルの施術ができ、トータルコーディネートが完成するような企画ができればと考えています。

それ以外だと、人や地域と関わることが好きなので、今度はそれに関連した山形の人、モノ、コトの良さを伝えるイベントをやってみたいとも思っています。
先日グランピング施設の「yamagata glam」で行われた食べ物や雑貨を扱うお店が集まるマルシェにスタッフとして参加してみて、とても楽しかったので、今度は企画運営側・出店側どちらもやってみたいと思っています。

「yamagata glam」でのマルシェのようす

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
古窯グループについて気になった方は下記サイトをご覧ください。

古窯の採用・インターンについての最新情報はこちら↓
【2024卒向け】

【2025卒向け】


この記事が参加している募集

社員紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?