見出し画像

八月十五日

何度かnoteに書いていますが、また書きます。


78年前の今日、東京大空襲を生き延びた母8才は、
学童疎開先の北陸の地で、玉音放送を聴いた。
内容は分からなかったけれど、これで家に帰れると思ったそう。



東京大空襲で壊滅的になった東京。
もちろん母の家も焼け落ち、それでも母の家族は皆、無事でした。
まだ小さかった母は、学童疎開というものを理解しておらず、遠足でも行くようなつもりで出かけたようです。
もう家族と生きて会えないかもしれない、などということは露ほども思わず、見送りに来た母の母が名前を呼んでも振り返らず、どんどん行ってしまったようです。


そんな今日のおやつは、母の大好きなあんパン。
普通に穏やかに過ごすことが当たり前の日々が、この先もずっと続いていくように。


今、再びきな臭い世の中になっていますから。


こざるカフェは、今日も ゆっくりゆっくり
のんびり 穏やかに時間が流れていきます。

読んで下さって、どうもありがとうございます。
よい毎日でありますように(^_^)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?