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沢山の思い出がある店の閉店

先日、古くからある甘味処の閉店のニュースが流れてきて、
その店は 何度も行ったことがあったので、ええっ?まさか まさかなくなってしまうなんて!と
大変驚いて、改めて 今の日本の状況がどれだけ深刻なものなのかと思った。

その店は 神楽坂の入り口に ずっと前からある有名な甘味処で、
以前は よく神楽坂に行く用事があったので、
帰りに寄って、どれにしようかと悩んで買うのがとても楽しみだった。

友人達、母、母の友人達を連れて行ったこともあるし、
海外から来た友人を連れて行ったことも何度かあるなぁ。
まさか、まさかなくなってしまうなんて。
老舗、有名店の閉店は少なくないけれど、それでも あの店はずっとあそこにあるものだと思っていた。

突然の知らせだったけれど、近所の人達にも知らせていなかったようで、
店主は ずっとずっと 悩んで考えて毎日 続けていたのかと思うと また悲しくなる。
閉店前に知らせれば、大勢の人が押し寄せて、通常営業のまま閉店まで続けることが難しくなる。
いつも通りに最終日まで営業して終わらせたかったんだろうな。
近所の人が 普通にぶらっと寄って食べられるように。

たくさんの思い出がある場所がなくなってしまった。
同じように思っている人が きっとたくさんいる。
良いものが消えていくのは悲しい。

こざるカフェは、今日も ゆっくりゆっくり
のんびり 穏やかに時間が流れていきます。

読んで下さって、どうもありがとうございます。
だいぶ気温も低くなってきましたので、体調を崩さないように お体大切にお過ごしください。
よい毎日でありますように(^_^)

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