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ferm LIVING Stories vol.65 Rico sofaと4人の写真家のお話

ジメジメしたこの季節ではありますが、気分は爽やかに暮らしたい!ということで、Rico Sofa から生まれた大胆で、ユニークで、繊細な写真をお届けしたいと思います。

〜 Notes on a Sofa 〜

いろいろな意味で、ソファーはリビングルームの主役と言えるだろう。住まいに不可欠なもののひとつであり、家族が集まり、リラックスし、休息をとり、充電する場所である。ソファーはくつろいだり、人生の中で大切なことに集中したりすることができる場なのだ。

私たち ferm LIVING は、デンマークの4人の写真家に自分たちのレンズを通して Rico sofa を語ってもらった。制約も堅苦しいルールもなく、ただ自由な発想で……。Rico sofa 2 seater をコペンハーゲンの写真家たちの住所に送った。そうして、それぞれの物語は展開したのだ。


Josefine Seifert / Dronningmølle, 2022年 9月

「おうちバカンス中の父の犬」


Kavian / Østerbro, 2022年 9月

「日用品を使った雰囲気のある静物画のシリーズにしようと思いました。写真には、親しみ、懐かしさ、繊細さといった感覚が漂っていて、個人的な記憶がベースにはあります」


Paw Gissel / Amager Fælled, 2022年 10月

「森の中で生まれ育ったので、自然との繋がりは子どもの頃からあります。『自然』と『くつろぎ』が絡み合い、リンクし歳月をかさねて、一方がもう一方を明確に象徴するようになりました。これらの写真は10月の風の強い日に撮影したもので、ソファーは会話の場所であることを表しており、周囲の環境はより深い考察へのガイドとして作用しています」


Simon Knudsen / Holte, 2022年 9月

「逆さまと裏返し。直感のための空間。ねじれ、回転、形と思考の間を動き回る。時折、待つことについて問いかける。新しい何かを待っている。太陽を感じる。息を吸い込み、吐き出す。次の一手がわからない」



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4人の写真家たちの作品はいかがでしたか?
同じアイテムでも、それぞれの視点で切り取り語るスタイルはとても興味深くて、素晴らしいなと私は思いました。それぞれの語るコメントにもしっかりと個性が出ていましたね。読んでいて面白かったです。

クリエイターの想像を掻き立てるデザインを宿した Rico Sofa の魅力に、また一歩触れることのできたストーリー。またゆっくり、写真を眺めにいらしてください。ちなみに、写真の下に記載されているのは「名前/撮影場所/年月」です。カタカナ表記は難しいので、あえてそのままにしました。


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