白黒はっきりさせてしまうと痛い目をみることがあるよね。
白黒はっきりさせねばならない職業と言えば裁判官。
ニュースでみるばかりであまり日常という感じはしないけれど、普段の生活でも、もめごとの仲裁なんかでは裁判官よろしく白黒はっきりさせたうえで判決をくださなきゃいけないことがある。
「ちょっと相談にのってほしい」的なことならうやむやにして「がんばって」で終わるけれど、そうではないときは慎重に白黒はっきりさせねばならないので、なかなか神経をすり減らす。
特に上司という立場で仲裁に入ったときは仲裁に入る側もしんどい。双方の言い分を聞いて、会社の方針やルールと照らし合わせて判断していくのだけど、禍根が残ることもしばしばある。
たまに逆恨みもされてしまうし、正直、しんどい。
「ちょっと相談にのってほしい」も「軽い相談だし」と相手に肩を入れすぎるとしんどい目を見ることがある。
この前やらかして痛い目を見た。
かわいそうだしちょっとはげましてやろうと、全面的に肩をもってしまった結果。「こずえさんだったこういってるもん!!」
と、相談にのった相手が大っぴらに騒いでしまったのだ。
その結果、私の評判が落ちた。いい大人なんだから、「だって○○さんだってそういってる!!」なんて話にはならんだろうと高をくくっていたのが裏切られた。
良かれと思ってやったとはいえ、しくじったなぁという感じだ。なんでこの年になってそんな下らんことで評判が落ちなあかん年と思うほどに、しんどい。
職業柄、裁判官はなんにつけても白黒つけなきゃあかんのだと思うけど、一般に生きる身としてはたとえ軽い気持ちだったとしても白黒はっきりつけるのは自分の心の中だけにしておいた方がいいのかもしれない。
そのときの状況によっても、見る立場によっても見え方が変わるものだし、見え方が変われば判断も変わるだろう。
裁判官きどりというのは一番危うい立場かもしれないなと、思った。
読んだコラム
「二つの判断」
思ったことを箇条書きに
白黒つけがたい問題に「しいて言うなら」もいえない状況で白黒つけるのはむつかしい
裁判官はそういう仕事だから仕方がないといえばそうだけれど、いい神経してないとメンタルが死ぬだろうなと思う
社会生活の当面の取り決めを作ってもらうものとはいうけれど、その当面が「永遠」になるかもしれず本当に神経すり減らすだろう
どうしても白黒つけないといけない問題もあるけれど、そうではない白グレー黒のグラデーションでいいものはそっとしておいた方が穏やかなことも日常ではよくあるよね
自分の主張を決定
白黒はっきりさせてしまうと痛い目をみることがあるよね。
材料を書き出す
もめごとの仲裁とかもめごとの仲裁とか、「ちょっと相談にのってほしい」的なことならうやむやにして「がんばって」で終わるけど、そうではなくて白黒つけなきゃいけないときはしんどい
特に上司という立場で仲裁に入ったときは、どーしても白黒つけなきゃいけないことがある
どちらの言い分も聞いて、会社の方針やルールと照らし合わせて判断していくのだけど、禍根が残ることもしばしば
しんどい。
ちょっと相談にのってほしいも軽い相談だしと相手に肩を入れすぎると痛い目を見ることがある。
この前やらかして痛い目を見た。
かわいそうだしちょっとはげましてやろうと、全面的に肩をもってしまった結果。
「こずえさんだったこういってるもん!!」
と相談にのった相手が大っぴらに騒いでしまったのだ。
その結果、私の評判が落ちた。いい大人なんだから、「だって○○さんだってそういってる!!」なんて話にはならんだろうと高をくくっていたのが裏切られた。
しんどい。
職業柄、裁判官はなんにつけても白黒つけなきゃあかんのだと思うけど、一般に生きる身としてはたとえ軽い気持ちだったとしても白黒はっきりつけるのは自分の心の中だけにしておいた方がいいのかもしれない。
そのときの状況によっても、見る立場によっても見え方が変わるものだし、見え方が変われば判断も変わるだろう。
裁判官きどりというのは一番危うい立場かもしれないなと、思う。
400文字程度の文章にまとめる
推敲して、ロジックを整える
使っている本の紹介
※書籍のリンクはAmazonアソシエイトプログラムを使っています。
やり方が掲載されている記事
文章を書く練習のやり方は、こちらの記事を参考にしました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?