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ノマドワーカーで自由に働きませんか?の罠

どーも、人生脱出コーチのけいこです。

SNSでよく
「自由に働きませんか?」
「子育てしながら自宅で働く」
「在宅で夢を叶える」

みたいなワード見かけませんか?

というか私もこれ系の広告見たら前はクリックしてたし
ノマドワーカーに憧れてライターしてた時もあった。

そして周りの友達もウェブデザインを勉強し始める人もいるし
実際にウェブデザインへ転職してフリーランスで働いてる友達もいる。

だから全くその職業が悪いとかそういう話じゃないけど

「自由」に憧れて簡単にブログ、インスタ副業、ウェブデザイン、ライターになるのは危険ですよ!と言いたい。

ライターになれば自由になれると思っていた

私の話をしよう。
人材営業で心身ともにボロボロでもう会社員で働き続けるのは
むり!!!とわかり(詳細は前の投稿)

しばらくはリゾバしたり、バイトしたりしていて
なんとなくこれからどうしようーと思って色々調べていたら

何やらブログでご飯食べてる人がいたり、
旅行しながらライターをしたり
ウェブデザインでフリーランスをしたり

そういう今までと違った働き方があるんだ!!ということを知った。

待って、私絶対こっちやん!!(キラキラした目)

興奮した私はすぐさまフリーランスライター講座を見つけたので申し込んだ。
学んでいる最中も楽しくて、案件を初めて取れた時はそれはそれは嬉しかった!

しかし、講座が終わり、いざフリーランスでライターとして
仕事をし始めると基本的には1人で家でパソコンと向き合う日々。

最初はスタバ行ったり、オシャレっぽいカフェで作業して
「へへへ」と自己満していたが

途中で「家で作業する方が節約やん」
という当たり前のことに気づきカフェにも行かなくなる。

そうすると人と会話することもなくなり
かといってめちゃくちゃお金になるわけでもなく

なんか寂しいかも 
ってなってくるのよ。

文章を書くのは好きだけど
人のメディアの文章だし
自分の個性を出せず
興味もあんまりない分野で

そもそも書くのも楽しくなくなってきて

ごめん、ライター向いてねえ!!
ってなりました。

この選択が失敗した理由


この選択が失敗だった理由は

「自由に働ける」「どこでも働ける」の魅力に惹かれて
自分らしく働けるかを全然考えられていなかったところ。

自分らしく働くというのは
自分の強みを活かせるかということ。

強みは自分が自然とやっちゃうこと。できてしまうこと。

私は仲間やチームで何かをするのが好きで
初対面の人と打ち解けるのが得意で
人を楽しませたい人。

そりゃー合わないよ笑

外からの情報より自己内省を先に

何が言いたいかというと

外から入ってくる魅力的な広告の情報に影響されるのではなく
先に自己理解をして自分の価値観、強みを知ってから
自分で社会の情報を取りに行こうよということ。

周りの友達も
「会社員辞めてウェブデザインの学校に行ってるー!」と聞くと
頑張ってほしい気持ちもありつつ、友達の性格を知ってるから

もっと向いてることありそうやのにな、、(もう入学してるだろうから今更言えないな)と複雑な気持ちになったり。

自己理解ができてからフリーランスを目指したら
もしかしたら
片付けコンサルタントなのかもしれないし
パーソナル美容アドバイザーなのかもしれないし
共感カウンセラーなのかもしれない。

1人1人の個性を活かした仕事が絶対あるから、そっちにいってほしいし

今まさにプログラミングの講座申しこもうとしてました!みたいな人は
ちょっと立ち止まって、まだ自己理解してないなら先にやった方がいいよ!

というお話でした。




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