タロットの日記

最近20年ぶりくらいにタロットカードに触れている。カードを入れてあった箱は当時の、まだ駅ビルが改装される前、和物のお店で買ったものだ。そのお店はもう無くて、懐かしく思い出す。箱を開けるとそこに保存されていたのはカードだけではなかった。それに触れていた頃の私自身の“気”が残っていた。懐かしかった。心の中にある記憶の私でなく、生のあの日の私がいた。



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