諸受において受を観つづける 中部#10 念処経 読了 その5 (受随観)
中部#10 念処経 読了記事のつづき(その5)です。
受随観(受随観を修習する)比丘は、次のようにもろもろの受において受を観つづけて住む、と説かれています。Aを感受すれば〈私はAを感受する〉と知る、と。
Idha, bhikkhave ここに, 比丘たちよ
bhikkhu: m. 比丘, 乞者, 乞食者
sukha: a. n. 楽, 安楽, 幸福
vedanā: f. 受, (苦楽の)感受作用, 苦痛
vā: adv. conj. または, あるいは
訳には含