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2020年ワーホリ中断→再開までの話

ワーホリ生活や海外に身を置くことでの心境の変化を記すべく4年前に始め、わずか1ヶ月ちょっとでそれを怠ってしまいずっと放置していたnote…まさか更新をする日がくるなんて思ってもみませんでしたが、再開しようかと思います。

2019年8月にオーストラリアのメルボルンでワーホリ生活を始めましたが、翌年4月に中断、日本に帰国をし2年半ほど働いたのち、ようやっと海外に戻ることができる様になり、2022年10月よりニュージーランドにてワーホリを再開しました。

…とはいえ今は2023年11月。
しかも今、僕はNZワーホリ生活を終え、まさかのオーストラリアに来ております。笑
これまでなかなか怒涛の日々を送っていたので、起きた出来事や見てきた景色、感じたことや考えたことを覚えているうちに残していきたいと思います。

改めてプロフィール

・20代後半の後半、男性
・元飲食店勤務(マネージャー職)
・学生時代にボランティアやバックパックなどで海外の魅力に触れる
・初ワーホリ開始時点で社会人3年目、語学留学は経験なし
・趣味はカフェ巡り、旅行、映画鑑賞、絵を描くこと

某SNSでサクサク写真をあげて、海外生活の充実感を友達や身内にタイムリーに発信するのも楽しいですが、気分が乗らない時やへこんだ時、お金や仕事、人生や将来のことなど少し真面目なことを考えて言語化したい時には、このnoteに記して使い分けていこうかな。
もちろん海外で撮った綺麗な写真や役に立ちそうな情報も載せていくつもりなので、

・ワーホリ生活って実際どんな感じ?
・20代後半、ワーホリ行こうか検討中…!
・海外でバリスタに挑戦したい!
(自身のバリスタ歴は日本ではゼロ、海外で1年弱です)

という方がいたら、読んで少しでも参考にしていただければ書く甲斐があるので、「スキ」、応援やコメント等お待ちしています。

2020年4月、ワーホリを中断

きっと同じ境遇の方はたくさんいるかと思います。
新型コロナウイルスの影響で、僕がいたメルボルンの街は飲食店をすぐさま閉め、日常品の買い物等で一度に外出していいのは3名まで(たしかこの後も細かく加わったり変わったりしたはず)、飛行機はメルボルンから東京への直行便がなくなり、シドニーに国内線で移動してから乗り換えが必要に。
航空券代も倍以上に跳ね上がり、先に帰国を決断した友人はチケット購入に大苦戦の日々でした。
僕はというと、当初働いていたカフェと日本食レストランが例外なく「無期限の一時閉店」もしくは「テイクアウトのみの営業」に移ったため、他のワーホリ仲間と同様”ほぼクビ”扱いとなり、家賃を払い続けるだけの生活を2,3週間ほど送っていました。

「もう1ヶ月は耐えてみる」

と、親や当時一緒に奮闘していた友人には話しており、ここで帰るわけには…と半分意地を張っていた僕でしたが、4月に日本政府が発令した緊急事態宣言を受けたこと、減り続ける飛行機の便数、コロナに関する曖昧で錯綜した情報に毎日不安とストレスが溜まっていき、最終的に帰国することを決断しました。

帰国後の動き

帰国した当初は、夏終わり頃にはコロナも落ち着くだろうかと淡い期待を抱きながら、ひとまずはなんとかアルバイトを見つけて複数掛け持ちをして様子を伺っていました。
しかし、国境はなかなか開かず、情報のアップデートがないまま僕のワーホリビザの有効期限は切れてしまい、オーストラリアにワーホリで戻る道はそこで完全に閉ざされてしまいました。

その後ご縁をいただいた会社で社員として働かせていただき、コロナ禍で苦戦しながらも飲食店のマネージャーとして1年半ほど勤めていました。
元々やってみたかったことにかなりマッチしていたコンセプトのお店だったので、新しい挑戦もでき、たくさんの方との出会いもあり、充実した時間を過ごせていたかと思います。

後々、コロナ禍での延長ビザの発行によりワーホリビザの期限が切れてもオーストラリアに留まることができるよう措置が施されることになりますが、僕はあのタイミングで一時帰国を決めたことを後悔しておらず、自分の好きな場所で素敵な方達と一緒に仕事ができたことを誇りに思っています。綺麗事でなく、本心で。笑

2022年10月、ワーホリを決断

僕が働いていた飲食店は東京の観光立地、しかも宿泊施設の中に入っていたため、自ずと海外観光や出入国時の規制等、海外に関する情報は入ってくる環境にあったのと、やはり海外生活1年をやり切れなかったことへの悔しさは残っていたので、ワーホリの受け入れを各国が再開し始めた時は嬉しかったです。
嬉しかったと同時に、2年半の年月が経ってしまい自分の年齢も20代後半に入っていたこともあり、初めてワーホリに行くことを決断した時とは全く違う、将来(帰国後のキャリア)に対する少しの不安と躊躇いの感情も湧き起こっていたというのが、正直ありました。

でも、躊躇っていたらワーホリはできなくなるし、やらないで後悔する様なことはしたくなかったので、このチャンスは逃すまいと、前職の退職と海外渡航を決断しました。

ニュージーランドへ

もう一度ワーホリを、と考え始めた時点ではオーストラリア政府からの情報の更新はなく(あったとしても曖昧な情報しかなく)、本心ではメルボルンに戻りたかったのですが、4年前のワーホリ決断の際に候補に挙がっていたニュージーランドにも同じくらい魅力を感じていたので、今回はニュージーランドのオークランドから生活をスタートすることにしました。

日本の70%の面積に人口が約500万人、日本の人口のわずか4%しかいないのどかな国での生活がどんなものになるのか、ワクワクとちょっとの不安が入り混じる懐かしい感覚を胸に、2022年10月、自分の誕生日を迎えた直後の真夜中にオークランドに降り立ちました。

現地での生活や仕事に関して、今後はトピックごとに思い出しながら書いていきたいと思います。

長くなってしまった…書くって難しい!
でも書いてるといろんなことを思い出せて楽しいです。
読んでくれた方、ありがとうございます。


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