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534. 鉛筆削り

マークシートの試験を受けに行く際に、ほとんど鉛筆しか入っていない筆箱を持って行く。
シャープペンシルよりも鉛筆の方が芯が太いため、より短時間で次の設問に取り掛かることができる。
また、鉛筆の方が濃い目にマークができる。
スピード勝負の試験では鉛筆の方が断然有利であることを聞いて、その時から鉛筆を愛用している。

試験で丸まった鉛筆は鉛筆削りで削る。
毎日のように鉛筆を使うのであれば、小学生のいるご家庭にありそうなハンドルつきの鉛筆削り、あるいは電動式のものを買っても良いのだが、そこまで利用頻度は高くない。

そこで鉛筆を差し込んでくりくりと回す、古式ゆかしい鉛筆削りを使っている。
しかしこのようなタイプの鉛筆削りは削りがやや粗めになる。
鉛筆の先が綺麗な円錐状にならず、特に芯と木の部分との境目が削れ過ぎて、鉛筆を使う際に力を入れ過ぎてしまうと芯がボキッと折れそうな感じになる。
鉛筆自体が乾燥してしまっている可能性も否めない。

一番確実なのはカッターを取り出して自分でちまちまと削ることなのだが、あまり器用な方ではないので、鉛筆を必要以上に削ってしまいそうなことが心配だ。

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