変わる時 ってのがある

日本って地域は50~60年程度で1回大きく思考を変えるってのが重要であるという視点があります。
戦後から言うならば、2000年くらいが大きくパラダイムシフトが起こるchanceやったわけです。
が、ここで大失態を犯すのが日本。
ライブドアの堀江貴文を逮捕するというね・・
ライブドアってね、無料でインターネットサービスプロバイダサービスを提供してた日本の企業です。
あそこで大大chanceを捨てて、IT変革を止めちゃいました。。
いや~、今考えても大失態ですね・・
たらればは良くないのですが、でも改めてあの瞬間に日本はIT後進国が確定したんですから。
時代の変革者を、プライドを守る為に社会的抹殺したんやから。。。
現在まで続く、IT後進国のポジションにいる原因の大きな1つになりました。
自らの首を絞めて、死にかけてるわけやで。
そら、世界がこんな事になるのは誰も想像できんかったんですが、、

*<アメリカのITバブル>、
(2000年代前後、アメリカ市場を中心にインターネット関連企業の実需投資や株式投資の異常なる高潮の事)
がはじけるのですが、
今は、GAFAMなんてもうみなさんの生活の1部にあるでしょう?
もう説明すら不要なほどに世界覇権を手にしてます。
mixiなんてのも瞬間でFacebookやTwitterに負けたわけですよ。

2000年の日本ってのは、IT鎖国を選択した中国をバカにしてました。
「グレートファイアウォール」と揶揄してたのですから。
が、結果としては中国のBATHを見りゃ、正しかったのはどちらかは如実。

結果、日本発の大IT企業は楽天・SBとか数える数社でしょう。
もしも中国をバカにせずに、IT鎖国してりゃ大IT企業が産まれたでしょう。
Amazonが黒船として来航した際も、楽天と提携するしかないという選択肢もあったのに。。。
結局、2回目の黒船(GAFA)にも屈服するしかなかったのですよ。。(';')
2回目の不平等条約です

2000年という節目に変われなかった原因って何やろ。
①伝統的な日本企業
まあ2000年って世界2位の経済大国ですよ。
米国の半分のGDPがあったんやから。(懐かしい・・)
2010年に中国さんに抜かれ、今の中国は日本の倍以上のGDPでございまする。
米国は4倍以上です。
この差は<勤勉さ><器用さ>では埋まりません。
この圧倒的差をつけられ、後進国化してきているこの国は、猛省が必要なのは間違いない。
さすがに国民1人1人が痛感しているでしょう?
重化学工業で勝利した成功体験を如何に捨てられるか?が勝負でしたがね。

②昭和の思想
ってか令和5年の今日も残ってますよね?昭和感。
2000年代は最たるもの。
実は当時から今も、現場では誰もが痛感してます。
が、肝心なメディアが変わらない。
メディア=大衆です。
多くの人が未だに<変わる必要性>に気づかないのですよ。
この国は世界2位の経済大国じゃ!!
と、強烈な成功体験から抜けるのに、まだ時間がかかってるんです。
そら、2023年にもなってまだハンコと紙カルテな病院があるんやから。
IT後進国は思っているよりも重症かもです。

何か新しい事をはじめる、チャレンジする、
そんな時に<応援してみる>という寛容さが必要でしょう。
出る杭を全員で打ちまくるのは、そろそろやめないと。
ライブドアも寛容に見てあげる力があれば、今頃みなさんの生活も変わったでしょう。

人間も組織も<変わる時>ってのはあるんですよ。
そのターニングポイントが分かるか否かで、先の50年が決まる。

人間は決断の連続です。

今日もあなたの人生は、全てあなたの脳が決めています。
<昨日と同じような感じ>では絶対にありません。
今日は今日で、あなたが全ての発言と行動に判断を下しています。

その発言・行動。
その1つ1つがあなたの人生になっているのです。
たった1つの発言と行動が一生を左右する事もあるのです。

日本が21世紀、
IT先進国となるか
IT後進国になるか

あの瞬間に、決まったのです。



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