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ストレス対策の1つ

人間にとって
待つ
という行為は非常に危険なストレッサーとなる
と、考えられています

例えば

遠足に行った子供が無事に帰ってくるのを待つ時間
試験や面接の合否発表を待つ時間
待ち合わせ時間を過ぎても来ない相手を待つ時間
電話したが折り返しの電話が来るのか否かを待つ時間
宅配物が指定の時間になかなか来ないで待つ時間

挙げだしたら切りがない!

みなさんの経験でも
待った事へのストレスはあるんじゃないかなと思います

人間のSYSTEMは基本的には自律が原則とされてます

心臓の拍動も
呼吸数も
血圧も
体温調整も
すべてが、自分発進で進んでます

が、
この発進が自分以外が軸となると
バランスが崩れます

待つという行為は
基本的に相手の主導権が軸となっており
こちらは自律発進ができなくなります

その事により
アンバランスになった身体情報が
抹消から中枢神経に伝達されてしまい
不安やら怒りやらという感情が喚起されてしまいます

特に、
この待っているという状況下では
前帯状回と呼ばれるような脳の司令塔の場所から
予測機能というのが強く働いてしまいます

合否発表がわかりやすいですが
不合格ならどうしよう…
第1希望しか嫌なんやけど…
落ちたら恥やな…
あれだけやったのに落ちるとかないよな…

と、
あれこれと脳がファンタジーを創造しだします

これが不安を
さらなる不安にさせていきます

これは[個人による]とは言われますが
原則、人間の機能としてあるので
全く該当しないという人間も少ないものです

有名になってきてますが
脳は糖分や酸素を大量に消費する場所です

不安になると
酸素は更に消費されていき、
呼吸は乱れるので更に酸素は足りなくなっていき、
糖分を大量に使用しすぎて思考不足になっていき、
ストレスとなり、
人間の身体は大きなダメージを負います

ってことで
待つ。1つとっても
生きるために戦略がいるのですね

僕の戦略ですが
僕は基本的には1人で行動します
って、
この戦略だけでは、元も子もないので(笑)

例えば、
人と会うとしても場所が大事
本屋とかに集合とかにしといて
相手が遅れようがどうなろうが僕が楽しんでられる場所をSELECTします
公園に設定しておいて、相手がどうなろうが散歩して自分が気分良くいれる場所をSELECTしたりするのもありです

あとは
試験や面接の合否に関しても
ただ待つのではなく
次のActionを具体的に考えて準備するってのがストレス軽減になったりします

僕は
当時希望校に受験した際も
1番希望だけでなく
共に、割と2番、3番、4番
くらいまでそれなりに興味のある学部をSELECTしておいて
どれも楽しそうやなーって心理にもっていってました
当時は技としてではなく自然にやってました

なので1番希望の合否だけを待っているという状況はなかったです

職場も全く同じです(笑)
今でも
病院や専門学校外部講師や大学の授業補佐やらとたくさん仕事してたりしますが
どれか1個の職場の合否を待った事はなくて、
あれもこれもと様々な働き方のSTYLEをSELECTしておいて、
ストレスを分散させてました

まあ一貫して何が言いたいか?
って言うと、

ただ待っているという状況を変える
ってのはストレス対策に必要な視点

って事だけです

僕の対策で分かる通り、
待ち合わせ場所の設定ように
自分が心地よい環境にしてあげたり、
待たずに様々な選択を考えて行動しておくという、注意を分散させてあげたり

これらで
待つ。という状況をできるだけ避ける

って視点は大事かなと
僕は考えました

みなさんの
ストレスが一縷でも軽減できますように(‘ω‘ 










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