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ユダヤ人と原子爆弾と日本

アインシュタインが特殊相対性理論を発表したのが1905年。
日露戦争くらいの時期

そこから、
1938年にドイツのオットー=ハーンとフリッツ=シュトラースマンが核分裂を発見。
それを兵器に利用すれば、莫大な破壊力を持つ原子爆弾を製造することができる。と、アインシュタインは考えた。

そんな時、ナチスドイツがアインシュタインを迫害開始。
そう、アインシュタインはドイツ系ユダヤ人
そしてナチスドイツはアインシュタイン等から情報を取得し、
「原爆」を創造しようと計画する。

アメリカに逃げていったアインシュタインはすぐにF・ローズヴェルト大統領に手紙を書く。
「必ずやナチスドイツよりも先に原爆をつくるべき」と。
ナチスドイツが原子爆弾を持てば世界は終わる、と。
という事で、原爆の開発が勃興する。
これが有名な「マンハッタン計画」

1942年8月、アメリカ政府が原子爆弾製造を決定して準備にはいった。計画から完成までをマンハッタン計画と呼ぶ

ちなみにその原子爆弾を開発した担当者はオッペンハイマー。
この人物も「ユダヤ人」である。
つまる話、原子爆弾の理論も開発もユダヤ人である。

開発はオッペンハイマーらの手によって進められていく。
ヨーロッパから亡命してきたフェルミ(ユダヤ系イタリア人)、ボーア(デンマーク人)、シラード(ハンガリー人)などの物理学者も協力した。

45年7月に完成。
ニューメキシコ州ロスアラモスの砂漠で実験に成功。
トルーマン大統領わずか3週間後1945年8月6日~9日に広島・長崎に投下することを決定した。

広島・長崎がどうのと言う前に、まずは知識をしっかり知る事が大事。
感情論は論理には邪魔になる。
日本にとってユダヤ人は大きく関係する民族である。

アインシュタインはこの原爆投下の報を受け、自責の念で苦しんだと言われている。
ローズヴェルトに「つくれ」と言った張本人やから当然であるが。

今でも科学者達には強烈な教訓がある。
「自分達の発明が、どのような価値と危険があるのか。」
である。
科学者は発明した後に「知らんがな」は無責任すぎる。
という、今では当たり前とされるこの意識ってのは、この時期に芽生えた。

でパゴウォッシュ会議につながる。

ラッセル=アインシュタイン宣言を引き継ぎ、
1957年に第1回の核廃絶声明を発表し、
それ以降も継続して核廃絶をめざしている国際的な科学者国際会議。

パゴウォッシュ会議

ちなみに、改めて言うが。
ユダヤ人は圧倒的な知能をもっている。

迫害されてきた。という被害者視点ばかりが目立つ。
が、ユダヤ人はモノが豊かではない時代ですら原子爆弾の理論を体系化する事ができる。
おまけに開発する事もできる。

超超超超超危険民族なのは、
原爆被害者である日本人は絶対に知っておくべきであろう

あれだけ原子爆弾投下の広島と長崎の事を悲しむのに、
なぜユダヤ人の事を詳しく知らないのか
僕には理解不能である。

ユダヤ人は、なぜ迫害されてきたのか??

他人が創造した被害者視点から脱却し、
事実だけを追いかけた方が良い。

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