ナチスドイツ

毎年8月に思うこと

みなさんこんばんは。
Takuです。

気がついたら既に8月、noteを毎日書き始めて3ヶ月が経とうとしています。8月といえばみなさんはどんなことを思い浮かべるでしょうか。

夏でこその楽しみ、海、バーベキュー、ダイビング等の夏の娯楽を思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。

終戦の月

私が一番に思いつくのはやはり第二次世界大戦のことです。もともと第二次世界大戦のドイツを専門にしていたことも

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シモーヌの場合は、あまりにもおばかさん。----ヴェイユ素描----〈14〉

ナチスドイツの傀儡政権であった当時のフランス・ヴィシー政府が打ち出した、対ユダヤ人政策にもとづいて、ヴェイユは教職を追われた。その身の置き所を失った彼女を、一時期自らの農場で預かっていたカトリックの農民哲学者、ギュスターヴ・ティボンは、後に彼女から託されたノートを編さんして出版し、それをきっかけとしてシモーヌ・ヴェイユの名が広く世に知れわたることになる。
 その書物の解題に、ティボンは次のような言

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〈エッセイ〉〜アンネフランクはいつ殺されたのか 「アンネの日記」最大の功績〜

1、第二次世界大戦時とアンネフランク

1939年からヴェルサイユ体制が原因となって第二次世界大戦(以下WW2)が始まる。その中心となったドイツはイタリア、日本とともに枢軸国陣営としてイギリス、アメリカ、ソ連をはじめとした連合国陣営と戦争をすることになる。この戦争は1945年までの6年間続き、人類史上最大の戦争となった。当時のドイツはアドルフ・ヒトラーが牽引する国家社会主義ドイツ労働者党(以下ナチ

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悪とは無批判にシステムを受け入れる事である

悪事は思考停止した「凡人」によってなされる

ハンナ・アーレント(アメリカの政治学者、哲学者)

ナチスドイツによるユダヤ人虐殺計画において600万人を「処理」する為の効率的なシステムの構築と運営に主導的な役割を果たしたアドルフ・アイヒマンは1960年、アルゼンチンで逃亡生活を送っていたところを非合法的にイスラエルの秘密警察=モサドによって捕らえられ、エルサレムで裁判を受け処刑されます。

この時

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帰ってきたヒトラー(感想)

OPが妖怪惑星クラリスのフィールドBGM(泥棒かささぎ)だと評判の名作映画の感想です。

あらすじ
ヒトラーの姿をした男が突如街に現れたら?「不謹慎なコスプレ男?」顔が似ていれば、「モノマネ芸人?」。リストラされたテレビマンに発掘され、復帰の足がかりにテレビ出演させられた男は、長い沈黙の後、とんでもない演説を繰り出し、視聴者のドギモを抜く。自信に満ちた演説は、かつてのヒトラーを模した完成度の高

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私はルイーズ事件 発端 愛国者学園物語40

英語のことわざに、「Curiosity killed the cat,好奇心は猫を殺す」というものがある。猫好きだったフランスの女性、ルイーズが愛国者学園で引き起こしたこの事件は、まさしくそれを地で行くものだった。

事件の発端は、このフランス人女性が、冷やかし半分で愛国者学園を訪問し動画を撮影したことだった。彼女は滞在していた京都から名古屋近郊の学園に足を伸ばし、その様子を写そうとしたわけだ。

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「私はルイーズ事件」について

「私はルイーズ事件」を始める前に (以下の内容は2019年3月1日現在のもの)

私はこの「私はルイーズ事件」で、関係者の一人がカメラのスイッチを入れたまま走り、その様子がネットを通して世界に生中継されたというエピソードを書いた。カメラを持ちながら走ると言うと、最近日本で話題になった映画「カメラを止めるな!」を思い出す人が多いと思う。しかし、私はその映画を見たことがなく、この「愛国者学園物語」も、

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https://ameblo.jp/kayaori-saraki
https://ameblo.jp/atelier-saraki

Facebookぢゃ発信しづらい巨匠の名作――『アドルフに告ぐ』。かつて全巻読破、今は押入れに安置の『ブッダ』同様、チョビ髭総統の生涯モノかと思いきや―― “アレ?いきなりオトナっ!”

夢が叶う仕組み

この記事に書いてあること
・他人の夢を叶える仕組み
・ついでに自分の夢を叶える方法
・個人にも組織にも国にも成り立つ 例 エストニア・ナチス・ドイツ
・夢が叶う≠幸せの式は成り立たないから、世の中難しいよねって話
・「みんな夢教えてください」というお願い

どうも、最近口内炎が口外に出来たノダ☆カズキです。

ところで皆さんは夢ありますか?

夢ある人すごく素敵だなぁと思います。

夢がないよって

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読んでない本の書評69「悪童日記」

168グラム。軽々と読まされるが衝撃の地雷はあちこちに埋まっている。

 通常の読書体験から予想をたてると、自分のことを「雌犬の子」なんて平気で呼ぶ人には心を開かないし、幼少期の優しい思い出を全部持っている母から離れて疎開生活を送っているなら再会がとりあえずの生きる動機だし、「父の屍を乗り越える」という言葉は表現上の比喩だ。
 そういうものを、別に説明もなくいきなり全部ひっくり返してくる。

 よ

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