はじめまして、美容皮膚科医の慶田朋子です。
Noteをご覧くださいまして、ありがとうございます！
まずは簡単に自己紹介させていただきますね。

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◆皮膚科専門医が美容を専門にする理由

1999年に東京女子医大を卒業し、同皮膚科学教室に入局し皮膚科専門医として25年になります。20年前までは美容医療は本流から外れたイメージでした。
恩師の川島眞名誉教授が、「皮膚の生理と病態を知り尽くし皮膚科専門医が安全な美容医療を提供しなければ、患者さんが不幸になる」との考えから、「皮膚科学の本流も美容医療も両方学ぶべき」とご指導くださったので、私は偏見なく両方を学ぶことができました。
大学に在籍した７年間で、英文3本、邦文12本の論文を執筆し、専門医資格と学位を取得した経験が、日進月歩、玉石混合の美容医療の取捨選択に役立っています。

◆美容医療の光と影

美容皮膚科専門のクリニックを開業して約18年。
『美のQOL』という観点から、皮膚の見た目を美しく健やかに保つ治療を行ってきました。
それは、老化に限らず、ニキビ痕やアトピー性皮膚炎後の黒ずみや萎縮皮膚まで多岐にわたります。
『その方史上一番調子のいいお肌』にすることで、気分が上がり、前向きな気持ちに変わっていく患者様を沢山見てきました。

昨今、美容医療のすそ野が広がり、専門医取得どころか、たった2年の初期研修が終わるや否や大手美容クリニックチェーンに就職する医師が増え、様々なトラブルや医療事故が発生し、社会問題になっています。
また、過剰なヒアルロン酸注入による不自然な顔貌や稚拙な手術による失敗など、憂うべき事例も増えています。
患者さんのコンプレックスを煽り、不必要な施術をすすめるビジネス優先のクリニックもあります。

◆noteで伝えたい事

メスを使わずに、『今の美しさから未来の美しさまで』を見据えた美容医療をコンセプトにしている立場から、『女性が幸せになるために』安全な美容医療について発信したいと思います。
Amebaブログにも記事を書いていますが、メディアからの取材記事の情報や美容に役立つ食事法、個人的な趣味関連、症例写真など色々なので、noteでは、『恋愛』『婚活』『幸福論』などに情報を絞って発信します。
美容医療のゴール設定を正しくすることの大切さや、リスクのある施術を一刀両断いたします。

◆美容医療のゴール

もしも、「自分自身が好きになれないから美容医療で変わりたい」と思っているなら、貴女に美容医療は向いていません。
凄腕カウンセラーに不必要な手術を複数オプションで勧められ、１００万～３００万円の契約を組まされてしまいます。
美容医療は、「自分の顏は好き」という大前提のもと、「ニキビ痕は目立たなくしたい」「このシワやたるみは消しておきたい」「数年前のすっきりした顔に戻したい」「ゆっくり綺麗に老けていきたい」などの目的で受けるべきです。
皆がコンプレックスを抱えていますが、それも含めて個性であり魅力です。
「お人形のように整った顔やバービーのようなスタイルにならなければ愛されない」という考え方では不幸になります。
幸せになるためにはどういう考え方をすれば良いのか、思考の癖を知り、修正する方法を学ぶべきだと思います。
やはり、自分を幸せにするのは自分なのですから。

また、恋愛や婚活においては、セルフブランディングが鍵になります。
人生を共に歩むパートナーを選ぶときに、『ルッキズム信仰』の洗脳を解き放ち、本当に愛すべきお相手を選別していただきたいと願っています。
美容医療の効く見た目は、あくまで一次審査。大切なのは中身と相性です。
でも、見た目を整えておくことは、『心身共に健やかで幸せな人』という良い印象を与えるのでお得です。私はそのお手伝いをさせていただくのがお仕事だと思っています。

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