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子供に買ったトミカがかっこよすぎてクルマに興味のなかった父親が夢中になりかけている

タイトルの通りです。はい。

トミカなんて正直子供のおもちゃで作りだって子供騙しなんだろうと思っていた時期が僕にもありました。

トミカをいくつか子供(2歳9ヶ月男)に買い与えてわかったことは、トミカは車種によっては、かなり原価違うだろということ。本当、種類によっては担当者の熱というか、トミカ側の熱意が半端ない作りのものがあるのです。

その代表格なのかどうかはわかりませんが、これ。僕がすげーなと思ったやつはフェラーリのラ・フェラーリ。

これ本物は世界で500台しか生産されなくて、購入者もフェラーリ側が決める?というとんでもない代物らしいです。単なる大金持ちでは買えないっていう。持つ資格があるものだけが持てるクルマ。

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僕、子供の頃からクルマとか全然興味ない子で、なにせ両親が免許持ってなくて車社会とは程遠いところで育ったくらいなんですけど、やっぱ一流のプロダクトはカッコいいということがこの歳になってわかりました。理屈抜きでかっこいい。

まず、形。本物のフェラーリなんて見たことないですけど、多分本物に近いんだろうなと。と言うのも、これ、フェラーリ社のオフィシャルプロダクトでもあるわけです。まあトミカってほとんどは車メーカーのオフィシャルなんですが、フェラーリは外箱にキラキラのシリアルナンバー入りシールが貼ってますからね。気合いが違う。きっと細部まで形状は口出ししてリアルに仕上げていることを感じさせるフォルム。

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そして色ももちろんそう。本物みたことないですけど、きっと本物もこんな色なんだろうなと思わせる。真紅というか、高級感のある赤。

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あとですね、前照灯、ヘッドライトがクリアパーツで出来てる。最近のというか、ほとんどのトミカは銀色の塗装がしてあるだけなんですが、これは違う。ここの時点で明らかに原価が他と違うだろ(笑)。ライトの中に点々のモールドがあって、LEDを再現しているのも拘りすぎワロタです。

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あと後ろのこの、なんていうかわかんないんですが、リアガラスなんですかね?クリアパーツ使ってて、内部の構造が見えるんですよ。エンジンでしょうか。これ、トミカプレミアムじゃないんですがね、ここまで作り込むかっていう。

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お尻も当然かっこいい。写真だとわかりにくいですが、下方の排気口?がボディパーツではなくて、シャーシから繋がってるんです。この質感の違いがなんともいい。被せてハイおしまいではない。

あとエンブレムの印刷が細かいんです。後方の赤色灯もクリアパーツです。妥協なし。

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タイヤのサイズが前後でさりげなく違うのもすごい。車高も低いのにトミカならではのサスペンションが効くのもすごい。

これでAmazonで314円なんですよ。どうかしてる。

ほんとどうかしてるなぁって思います。

あれ、もっと安いやんけ…!?

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勢いで他のスポーツカーも買ったんですけど、これはランボルギーニ・ヴェネーノ。

全然詳しくないので、ランボルギーニの名前くらいしか知らなくてジャケ買いですが、かっこいいですね。でもフェラーリほどの作り込みは無いです。形は十分にカッコいいけど。

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こちらもランボルギーニ社公認のシリアルナンバー入りラメシールが外箱に貼ってあります。

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これは日産GT-R NISMO GT500。こちらもかっこいい。黒いマットなボディが特徴で、ドアの開閉ギミック付きです。車体の文字はある程度印刷があらかじめされているのですが、細かいのは付属のシールを貼ります。

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これ、はっきり言って付属のシールが鬼細かい。こんなのね、対象年齢15歳以上ですわ。なにが3歳だ。3歳児では死んでも貼れないわ。お父さん頑張って。要ピンセットです。

というわけで、クルマに興味がなくても夢中になる程最近のトミカってすげぇ!っていう話でした。

父親の僕がハマっている話でしたが、もちろん息子もめちゃくちゃ興奮して並べて眺めて朝から晩まで遊んでいます。たとえトミカだろうと子供に一流のモノを触れさせるって大事ですね。僕も早く遊びたい。

フェラーリは保存用でもう一台欲しいとマジで思ってます。

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