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リソースフルを意識しよう!~モチベーションをあげ、パフォーマンスを発揮するために~

先日のコーチング勉強会では
「リソース」
「リソースフル」
というワードが話題にのぼりました。

コーチングではとても大切にされる言葉ですが、
ふだん特に意識する言葉ではないですよね。


このワードをあらためて意識することによって

よりモチベーションがあがり
パフォーマンスを発揮できる


という好循環が生まれます。

今回は「リソースフル」についてお伝えしたいと思います。

|リソースとは?


コーチングでも大切にされるワードのひとつ、
「リソース」とはその人やチームにとっての資源です。

人・モノ・金 をはじめとして
強み、技術、成功体験、失敗体験
仕事の経験、子供の頃の経験
その他、何でも
自分の、自分たちのリソース
ととらえます。


新規事業や商品企画においては

企業や組織の
強み、技術、ノウハウ、人、
情報、社内外の関係部署など


すべてがリソースととらえます。


自分たちではリソースと思っていなかったこと、
リソースと言えるかどうか分からない小さなこと
もリソースなのだと意識してみてください。

|リソースフルとは?


リソースの意味を踏まえた上で
「リソースフル」とはどんなことでしょうか?

リソースフルとは
「リソースを発揮できている状態」

であり、

さらにいうと
「リソースを発揮できていると意識できている状態」
「自分の能力を発揮できていると感じられている状態」

と言えます。

リソースフルな状態のときに
人は心が安定し
モチベーションがあがり
パフォーマンスを発揮することができます。

だからこそ、
自分がリソースフルであると意識することが
仕事を進める上で重要
になってきます。

|自分のリソースを意識する


自分の話になります。

ソニー在職時代、企画に奮闘していたときは
自分のリソースなど考えたことがありませんでした。

企画は好きな仕事ではあったものの
なかなか壁を突破できず苦労したり、
企画会議ではぼろくそに言われたり、
で、そんな余裕はなかったのです。


ソニー時代にもっと自分の「リソース」を
意識できていたら
より自分を肯定できただろうし
モチベーションも高く保てたのではないかと
悔やまれます。

ですが、今は
成功体験や失敗体験を含めてその頃の経験を
自分のリソースだと
感じられるようになりました。

さらにその経験が仕事に活かせるようになっているので
リソースを発揮できている
と感じられています。

皆さんはいかがでしょうか?


人やチーム、企業には
必ずリソースがふんだんにあります。

ぜひ、そのリソースと
それを活用できているリソースフルな状態
を意識してみてください。

そして、自分だけでなく、
チームメンバーやチーム自体も
リソースフルであることを
意識してみてください。

リソースフルだと意識することによって
よりモチベーションがあがり
パフォーマンスを発揮できるようになります。


新規事業や商品企画に話を戻すと
自社の強みを発揮できていない企画は
なかなか進まないですよね。

逆に言うと、
強みを発揮できている=
リソースフルな状態を意識できる企画が
前進できるとも言えます。


ぜひ、これらのワード
「リソース」
「リソースフル」
を意識してみてください。


個人もチームも変わっていくはずです。
そして、企画自体もパワーが増すはずです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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