久しくファーストワン（○○初）の事例を挙げていませんでした。

周囲にはファーストワンを訴求した商品がたくさん見られますね。
やはりファーストワンは顧客へのインパクトが非常に大きいと
あらためて感じます。

今回は久々に最近見つけたファーストワンの事例を
ピックアップしてみたいと思います。

事例① アサヒビール(株)

世界初 生ジョッキ缶のプレミアムビール「アサヒ食彩」

ビール業界のファーストワン競争は以前こちらでお伝えしました。

そして、また出ました！

アサヒビール（株）
世界初 生ジョッキ缶のプレミアムビール「アサヒ食彩」

JRの車内広告でも見かけます。

プレスリリースはこちら。

こちらのプレスリリースにある
“生ジョッキ缶初の"
という表現も面白いですね。
ビールそのものではなく容器でファーストワンを訴求しています。

事例② トーハツ(株)

クラス初、バッテリーレス燃料噴射システムを採用した
新型船外機 MFS8/9.8C

私のサポートしている企業さんが
先日「ボートショー」に出展されました。
その折りに、あちこち見て回っていて
こちらの企業さんのブースで発見しました。

“クラス初"、興味深いです。

プレスリリースはこちら。

やはり、○○初！ とあるとインパクトが高いですね。

事例③ 婚活サロン ヒュッゲパートナー

業界初！AGA薄毛男性に特化した婚活プラン

以前もご紹介した
婚活サロン ヒュッゲパートナー

代表の 石田悠希子さんは
2021年3月に神奈川県藤沢市で行った
私のセミナーにご参加してくださいました。

そのセミナーの後に会場でいろいろお話したのをきっかけに
石田さんの中でヒントが生まれ、
「業界初！AGA薄毛男性に特化した婚活プラン」
でいきましょう、となりました。

その後の展開がすごいです。
商工会議所から取材を受けたり
婚活サロンではアウォードをとられたりと
大活躍されています。

そしてなんと石田さん、先日
日本テレビ 「シンニッポンミステリー/薄毛に怯える日本人の謎」
に出演されました。

地上波に専門家として出演されるとは、すごいですよね。


いかがでしょうか？

今回あげた事例以外にも
いろいろなところでファーストワンのアイデアを
見かけます。

どこまで
「○○初！」と訴求するかはプロモーション戦略次第ですが、
他にはまだ誰もやっていない「○○初！」となるアイデアを見つけ、
それを実現し、訴求していくのはインパクト大であることが分かります。

新商品や新サービスを企画する際は
ぜひひとつのアプローチとして検討してみてください。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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