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日本初!ジョブハンティングのリーディングカンパニーを目指す理由①

ジョブハンティングとは

ジョブハンティングとは、求人ありきの転職から求職者ありきの転職を指す新しい転職活動のスタイルのことをいいます。企業側が主体的にヘッドハンティングしていくのとは真逆な形で、求職者が行きたい企業に対して自分を売り込んでいくような能動的な転職スタイルです。HRテクノロジーズ株式会社は、圧倒的ユーザーファーストな転職支援サービス「バクテン」をリリースし、その後もコロナ禍における転職支援サービス「ソクテン」をリリースしました。代表は元プロサッカー選手であり、人財業界でキャリアを積み、独立した鈴木啓祐です。HRテクノロジーズは日本初のジョブハンティングを手がけるリーディングカンパニーを目指しています。

これまでの人材紹介の歴史

なじみがないかもしれませんが、人材紹介業は、1999年まで一部特定の専門職以外は禁止されていて、特殊な規制産業でした。それが、インターネットの台頭もあり、職業安定法の改正に伴い、民間の有料職業紹介事業の原則自由化され、1999年から現在のような一般人材紹介が行えるようになりました。2000年頃から一気に人材紹介事業のプレイヤーが現れ、業界が伸びてきました。企業側の担当と求職者側の担当と分業され、RAとCAという役割が生まれました。今でも人材紹介の企業に入社すると、こういった役割を担うポジションとして配属されるケースが多いです。また、求人専門誌といった紙の媒体からネットの媒体へとシフトが進み、Web広告求人媒体が伸びてきました。人材紹介の成果報酬というモデルも今では一般的になっています。

変化しつつある人材紹介のあり方

求人広告の媒体は次から次へとネットに展開されてきました。サービス内容も多様化しており、タレントプール型や、スカウト型、ヘッドハンティング、ダイレクトリクルーティング、リファラル採用、ソーシャルリクルーティングサービスなどが登場しました。転職をする人も増えてきて、定年までに仕事を変えるのも一般的になってきました。ユーザーの転職活動の価値観も大きく変わってきており、転職することは悪だという見られ方から、転職が当たり前という価値観が受け入れられる時代が到来したともいえます。リーマンショックやコロナのような大きな経済活動への影響を受けて、働き方の価値観のシフトが起こるきっかけになっているのかもしれません。

今後、新しい転職スタイルとなるジョブハンティング

これまでも人財紹介というビジネスがあったものの、なぜ、ジョブハンティングが生まれたのかという経緯をたどっていくと、圧倒的な顧客志向のサービスを生み出そうとした結果だと思います。様々な人財紹介サービスのプレイヤーがいる人財紹介業界ですが、ビジネスモデルの観点で見ると、企業側から報酬をもらうビジネスモデルが多いのが現状です。したがって、報酬の高い企業を優先的に紹介をせざる得ない状況もあります。ユーザーから報酬をもらって転職活動するということは、なかなか難しいのが現状です。最近では、求職者から報酬をもらって、転職活動をサポートするサービスも出てきました。大手人材エージェントでは多くの求人を取り扱い、無料で求人案内を行います。ジョブハンティングは、求人ありきのビジネスモデルから求職者ありきのビジネスモデルである点が、これまでの人財紹介との大きな違いです。今後、多様な価値観を持つユーザーのニーズを満たすためには、ジョブハンティングのような求職者ありきのビジネスが今後増えていくことになるでしょう。


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