見出し画像

#この生きづらさの正体はナルシシズムだ【繊細さんの理由ははHSPだけではなかった】

たまに驚くくらいの怒りが
込み上げてくる
それは抑えようとしても
瞬間的に爆発するような
抑えきれない怒り

今まで何度もその怒りは起きた
何度も抑えきれず爆発した

この間起きた爆発で
これは異常だと気付いた

どんな時にその爆発が起きるか
考えてみると
自分が守られない時だ

自分に攻撃が向くと
爆発する

小馬鹿にさられると爆発する
侮られると爆発する

自分に自信がないのか?
だから
信じて大事にする行動を
試してみても爆発する
これは根本に何かが潜んでいるはず

とある時ショッピングモールに行った
するとみんなよそ見して歩いている
今考えれば当たり前だ
ショッピングするものを
探し歩いているわけだから
それなのに私は
よそ見して歩いている人が
自分にぶつかりそうになるたびに
イライラした

それを友達に話すと
ぶつからないように
避ければいいじゃない!
イライラする日ってのは
いつも気にならないことが
その日に限って
気になったりすることだよ?

それを聞いて
私がイライラするのは
その日、虫の居所が悪くてイライラ
ではない。
慢性的にイライラしていて
何で私が避けなければならいのか
何で私が嫌味を言われなければならないのか
何で私の言うことが理解できないのか
何で私を褒めないのか
極端に言えば私は日頃から
私の言うことを聞け
が根本にあることに気づいた
恐ろしい。

この気付きは私にとって大発見

表面的にはいい人を装っていても
心の中は女王様なのだ
世界が自分中心に回っていると思っている
そりゃ、爆発するし協調性もない

自己中じゃ説得力がなく
ぴったりの言葉を探した

それは自己愛性パーソナリティ障害
重度になるとうつ病も発症してるようだ
ただ、今は要素があると思っておく

要はナルシストで
自分は優れていると信じており
否定されると怒り狂ったり
落ち込んどりする病

わたしはひとりっ子だったから
話す相手は昔から自分だった
寂しいや怖いなどの心の声は
心の奥に仕舞い込み
楽しい可愛いやれば出来るなど
自分を励ましていた

心の声ではなく
表面的な対話だ

だから
自分に対して過剰な自信があった
しかし
外界からは認めてもらえないこともあり
その時とても傷付いていた

幼少期だけではなく
今現在もその状態にあると思えば
爆発的な怒りが生じることに説明がつく

正直
ナルシストだなんて信じたくない
けれど
自分を知って受け入れない限り
私はいつまでも爆発し
いつか耐えきれなくなると思う

お局の嫌味を含んだ一言で
酷く動揺し
酷く傷付く
ずっと繊細だからだと思っていた
HSPだからだと信じていた

お局に優しい言葉をかけられても
信じないし
次の攻撃に備える

傷付かないように

けれど
また酷く傷付く

見下されたと思えば
激しい怒りが込み上げる

絶対に許さない…

けれど
相手はそれほど傷付けたと思っていない

それは
もちろん嫌味な言い方にも
問題はあるけれど
受け取る側がナルシストであった場合
自分を脅かすと察知すると
自分を守るために攻撃する
ナルシストの本当の心は
柔らかくて繊細で脆いため
驚くほど傷付く

人が自分を見る
目つき
態度
会話
全てに敏感に反応する

生きにくくしているのは
自己愛であり
自分を大きく見積り
他人を侮る自分のナルシズムだ

人の気持ちが読めるHSPではない
人からこう思われたくないと言う
ナルシズムによる先読み防衛

私は水面の少年に恋をする
ナルキッソと同じだ