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休職に追い込まれたおじさんの日常 - 230913

昨日、今日と天気は良いが、気分はすぐれない…気分と天候は、特に関連していないようだ。(私の場合)

友達の家での生活

子供たちに心配を掛けないよう、離婚してマンションに一人住まいの友達の一部屋を借りることになった。

やるべきことは3つ
① 入社をドタキャンした会社との補償額の話し合い(交渉)
② 改めて就職活動
③ IT及び英語を中心とした勉強

入社をドタキャンした会社との補償額の話し合い(交渉)

先方からふざけた?メールが届いていた。入社ドタキャンの補償として、日本円換算で「30万円を支払う」というものだった。
「あまりにも少なすぎる」と感じた。私は直観的に「最低1,200,000円」は補償すべきと金額を決めていた。

そして、この日から毎朝(アメリカは夕方)、Skypeでのディスカッション+eMailのやり取りが始まった。今から考えれば、私のつたない英語で、ネイティブと良くディスカッションできたものだ。しかもお金の話だ。そのため、ミスコミュニケーションが怖かったので、メールでもSkypeの会話とほぼ同じ内容を送った。

ディスカッションと言えば、聞こえは良いが、「向こうの会社は日本で、これからビジネスを始めようとしている」こと。「VeriSign」で入社の約束が交わされていることを武器に補償額Up交渉を行った。
結果、最初に提示された30万は60万に訂正され和解を求められた。
私は、納得できなかった。もうすぐ50歳なる私は、すぐに採用されないかもしれない。

ほとんど、脅しに近いやり取りも行った。「そっちは、これから日本でビジネスを始めようとしている。私は、そのアプリケーションの基盤となっているクラウドに、日本では、かなり早くビジネスを行い、そのクラウド基盤に長けている有名な日本人を何人も知っている。「私を含め、彼らが御社の悪いイメージを持ったら、御社は日本でのビジネスがやりにくくなるのではないか?!」

そして、私から「90万円なら手打ちする」と提案した。
約2週間程度、やり取りは続いたが、90万円が振り込まれ、「悪い噂を流さないこと」のような書面にサインして、一応、このバトル?には、ほぼ勝利を得ることができた。

改めて就職活動

入社する予定だった会社とのバトルに勝利したからって、すべてが終わったわけではない。本番はこれからだ。
今まで、連絡をもらっていたリクルートエイジェント、知り合い、この際、エイジェントの連絡もまっていられないので、直接応募、外資系にもこだわっていられないので、日本企業向けのリクルートエイジェント。

① 今まで、連絡をもらっていたリクルートエイジェント
案件がある時は、ガンガン連絡をくれるものの、こちらが困った時には知らぬふり?かのように返信さえなかった会社が多かった。

② 知り合い
返信はくれるものの、即効性のある連絡はなかった。

③ 直接応募
ことごとくNGのメールが届いた。

④ 日本企業向けのリクルートエイジェント
「40歳過ぎちゃうと…ましてや50代はちょっと…」

予想通りではあるが、なんとも厳しい結果であった。

唯一、しばらく前から交流があったリクルータ(あるインド系会社の社員)から、希望が持てる連絡があった。その会社は、1度、内定を貰ったものの、予定していたプロジェクトがNGになったということで、内定も白紙になった会社だった。

改めて、面接を受けたが「採用前提」?だったのか、2回目の面接で役員面接となり、その場で、「分かりました。ksudieさんの採用をしたいとHRに伝えておきます。」と快諾をいただいた。
めでたし、めでたし。ん?金額(給与)の話してないんだけど。。。少々不安が残った。
後日、Offer Letterが届いた。驚きの金額!!ドタキャンされたアメリカの会社より、20万以上高い金額が提示されていた。

ネガティブ思考の私だが、あまりに嬉しすぎて、シンガポールに旅行に行ってきた。
入社日まで時間もあったので、IT&英語の勉強も、落ち着いた気持ちで行うことができた。

運よく、こんなトラブルの中、大きな(家族)問題にならずに、かつ、大幅給与Upとなりことなきを得た。しばらくの間は…

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