塩分の摂りすぎはNG,でも減塩しすぎは。。。
おはようございます。
体質改善の専門家 たかだ です。
整体の院長したり、YouTubeで健康情報を届けたり
24時間いつでも通えるオンラインの整体院を運営したりしています。
さて、今日は、塩分の摂りすぎはNG,でも減塩しすぎは。。。
こんなテーマでお話しをしてきます。
『塩分控えめを意識しています』
栄養指導をしている私の整体院でよく聞かれる言葉です。
そんな身体思いの塩分控えめですが、しすぎると大変なことに
今日は、そんな減塩についてお話します。
ぜひ最後まで、お付き合いいただけたらうれしいです。
先日UPされた『足がつる(こむら返り)』の動画。 もうご覧になりましたか? 『こんな話はじめて聞いた』と嬉しい感想をたくさんいただいてます。 動画のコメント欄にも目を通しますので、お気軽にコメントください。
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このnoteは、ラジオ番組『ウチカラ整体院』のテキスト版です。
文字で楽しむのはもちろん、下記リンクより音声視聴もOK。
あなたのお好きなスタイルで、お楽しみください。
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塩分の摂りすぎはNG?
あなたは、お寿司を食べる時、しょうゆをどういう風に使いますか?
濃い味を好む方は、握り寿司のご飯の部分がバラバラに崩れるぐらい、たっぷりとしょうゆに浸して食べています。
薄味を好む方は、しょうゆの味よりもワサビの味で楽しめます。
例えしょうゆをつけても、ネタの端っこやご飯にちょっとだけです。
おひたしは、どうでしょうか?
しょうゆをたっぷりかける方もいれば、トッピングの鰹節だけで食べる方、小皿にしょうゆを入れてほんのちょっとつけて食べる方。
個人の嗜好によって、調味料の使い方はいろいろです。
家で使う調味料についても、そうです。
塩分に気をつけている方は、減塩味噌、減塩醤油など 。
徹底的に塩分を調整した調味料を使っています。
また、計量スプーンやはかりで塩分をコントロールしています。
その一方、塩分量を意識していない方は、目分量で料理を作ったりします。
このように調味料の使い方には、意識の違いで個人差がとてもあります。
高血圧症の方の塩分摂取量は、1日6g未満が理想。
1食あたり2にg未満になります。
病院などで栄養指導を受けた経験のある方の中には『素材の味を楽しむ薄味を心がける』を徹底して、塩、しょうゆ、みそなど塩分が含まれる調味料を一切使わなくなる方がいらっしゃいます。
これまでの食生活を反省し、極端に塩分を断ってしまうのです。
そういう方の中には、塩分を今までのように摂らなくなったら疲れやすくなったという方が非常に多いです。
今までたっぷり食塩を摂っていた人が、突然極端に塩分を減らすと、体液のバランスが崩れてしまったり、めまいを起こしてしまうのです。
食塩は、ナトリウムと塩素でできています。
ナトリウムは、血液の濃度を調整したり、体内の浸透圧を一定に保ったり、ブドウ糖やアミノ酸の輸送をする働きがあります。
塩素は、胃液の主成分の塩酸になったり、血液のpHを調整したりしています。
塩分が極端に不足すると、こういった働きがうまく行えず体に支障をきたしていきます。
夏バテをした時の衰弱感も、汗をかくことで体の中のナトリウムが外に出て行ってしまうのが原因の一つになります。
塩分は、少なければ少ないほど良い、というわけではないのです。
夏の暑い時期にマラソンすると、大汗をかいた後に足などが塩でキラキラ光り出すことがあります。
そのキラキラをなめてみると、かなりしょっぱい味がします。
キラキラしないまでも、汗は舐めてみると塩味が感じられますよね?
体の中に塩分が存在していることが、実感できると思います。
私たち人間の生存に必要な食塩量は、1日2~3gほど。
あらゆる塩分を排除しようと考えるのは、大変危険です。
塩を極端に敵対するのは禁物なのです。
では、日頃の食生活で、あなたが薄味を好んでいるのか?濃い味を好んでいるのか?
目安になる方法を紹介します。
水250gに食塩2gを溶かして、0.8%の食塩水を作って味見してみましょう。
日本人が好む塩分濃度は0.8~1.2%と言われています。
人間の体液の塩分濃度が、0.9%です。
0.8%の食塩水の味を薄いと感じるのであれば、日頃から濃い味を好んでいることが分かります。
ちょうど良いと感じる方は、塩分を上手にコントロールしていることになります。
書店やネットでは、減塩レシピ、減塩料理などの情報であふれています。
それだけ減塩についての関心度が高い時代ですが。
極端に減らすことは避けて、適度に塩気も楽しみながら食事を味わいたいものです。
ということで、今日の話はここまでになります。
この放送をお聴きのみなさまが、1人かかさず
健康で健やかな生活を送れることを祈っています。
体質改善の専門家 たかだ でした。
それでは次回の放送で、またお会いしましょう。
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