3作目は「101」です！ここまで、奇跡的にディズニーアニメ→ピクサー→実写と良い流れで観れています🙌

作品情報

・監督：Stephen Herek
・音楽：Michael Kamen
・衣装：Anthony Powell
・公開年:1996年
・上映時間:1時間44分
・全世界興行収入：3.2億ドル

あらすじ

101匹のダルメシアンが繰り広げる笑いあり、冒険ありのディズニーマジック満載の作品。ロンドンの小さなアパートに住むダルメシアンのポンゴとパーディ、そして飼い主のロジャーとアニタは15匹の子犬の誕生に大喜び。しかし、ぶち模様の毛皮が大好きなクルエラが、マヌケな手下のジャスパーとホーレスと共にロンドン中のダルメシアンの子犬を誘拐してしまう。ポンゴとパーディは街の動物たちの助けを得て子犬たちの救出に向かった。子犬たちが誘拐犯の裏をかくなどドタバタ劇を繰り広げながら物語はいよいよクルエラとの決着の時を迎える。
(引用:ディズニープラス)

評価
オススメ度：★★★★☆
ストーリー：★★★★☆
音楽：歌はほぼなしでした！
映像：★★★★☆
吹替えor字幕：字幕の方が好きでした！

感想

101匹わんちゃんの実写化です！
アニメ版と似ているけど設定がちょっと現代風にされてて、クルエラが実在したらこんな感じなのか〜こわっ！ってなります笑
それくらい主演のGlenn Closeの演技が圧巻なのです😳😳

ストーリーはほぼ同じなんですが、違う点が私が分かる範囲で2つありました！
①動物たちは全く喋らないので、どんなことを思ってるのか、話してるのかはわかりません。
でも逆にそこがリアルさを感じられて良かったです！
②ロジャーは音楽家ではなくゲーム開発者、アニタはクルエラの元で働くデザイナーでした。
なので有名なクルエラデビルの歌は劇中では流れず、エンドロールで流れています！
そしてアニタはクルエラの元で働いてますが、エマストーンの「Cruella」を先に見ていまして、その映画ではクルエラがどうデザイナーになっていくのかまでを描いている映画なので、この続きが今回の「101」という流れかな？と思いました！(伝われ！笑)

こんな感じで犬たちはリアルに喋らないし、現代風になっているので、アニメ派と実写派分かれそうだな〜と思います！
個人的には歌がある方が好きで動物も喋ってて欲しいのでアニメ派かな〜！😉

キャラクター

🦹‍♀️クルエラ・デ・ビル(Cruella De Vil)
by Glenn Close
演技が圧巻です👏
こんなにリアルに、それでいて人間味のあるクルエラは彼女にしか演じられないんじゃないか？って思うくらい笑
特に毛皮が欲しくて欲しくてたまらず、頭おかしくなっちゃう感じ(言葉選ばずに言ってます笑)がもうクルエラなんですよ！！笑
最後の方には動物たちのファインプレーに見事やられてとんでもない姿になるんですが、あんなにも美しいクルエラ様がここまで落ちぶれてしまうとは…逆に可哀想に見えるな…と思いました😅
キャラじゃないですが、クルエラの愛車”DE VIL”めちゃかっこいいですよね～！！

👨ロジャー・ディアリー（Roger Dearly）
by Jeff Daniels
一言で言うと、ちょっとドジなおじさんです（笑）
ポンゴとパーディが出会うシーンがあるのですが、ロジャーは自転車に乗りながらポンゴと散歩をしていて、パーディを見つけた瞬間、ポンゴは全速力で走り出します。
その時にめちゃくちゃ引っ張られていて、通常では考えられない距離とスピードなのですが、ポンゴにとことん連れまわされるロジャーはすごく面白くて、キャラクターがよくわかるシーンだなと思います！
ほんとにすごい距離なので、撮影方法がすごく気になりました（笑）

👩‍🦰アニタ・ディアリー（Anita Dearly）
by Joely Richardson
ロジャーのドジさを補うかのように賢くてスマートな女性です。
クルエラに気に入られるデザインを描けるしごでき人間でもあります！
何と言っても、パーディと優雅に自転車でロンドンの街を散歩する姿が絵になりすぎていて…！
とても憧れちゃいます（笑）
クルエラは上司なのに、そこは別で考えて、犬たちを売ってほしいとせがまれてもちゃんと断るアニタかっこよかったです。
ちゃんと断れる人すごいなって思います（笑）

👵ナニー（Nanny）
by Joan Plowright
ディアリー家の家政婦。
アニタとパーディそれぞれに赤ちゃんがいることを当てちゃう、人生経験豊富そうなおばあちゃんです。それでいてちょっぴりおちゃめなのが可愛いんですよね！（笑）
女優さんのビジュアル、話し方、演技どれをとっても裏のない優しそうなキャラクターで、一家に1人置きたいかも（笑）

🧔ジャスパーとホーレス（Jasper and Horace）
by Hugh Laurie and Mark Williams
クルエラの指示のもと、ダルメシアンたちを盗もうとするギャング。アニメ版とビジュアルと特徴が似てて、ジャスパーは痩せ気味で役割を全うしようと必死な感じで、ホーレスはまるっとした体型でボケキャラです。
犬を盗もうとするのは当然いけないことですが、クルエラにあんなに尽くしているにもかかわらず、結局なにも報われない彼ら、少しかわいそう…とも思ってしまいます（笑）

🔳ポンゴ（Pongo）
ロジャーの愛犬。
飼い主になついているお利口な犬だなと思っていましたが、パーディに一目惚れしてからは我を忘れて暴走するレベルにマイペースな犬とも取れます（笑）
子どもたちが生まれてからは、ちゃんとパパの顔になって連れ去られてしまった子犬たちを助けに行きます。偉い！！

🔲パーディ（Perdita）
アニタの愛犬。
アニタに似てるのか、スマートで上品な犬だなと思います。
でも子供が生まれてからは、なんだか目がより穏やかになったように見えて、母親の姿になっていました！
映像技術の力なのか、ほんものの犬のポテンシャルなのかわかりませんが、親になる前後ではなにか雰囲気が違う感じがしました！すごい（笑）

🤍ラッキー（Lucky）
ポンゴとパーディの子どもで、生まれてすぐに亡くなったように見えましたが、ロジャーとポンゴが様子を見ていると生き返ったという奇跡のわんちゃんです。
このように生き返ったことからラッキーという名前がつきました。連れ去られてからは、みんな急いで脱出しているのにもかかわらず、ラッキーだけ寝ていて気付かなかったというマイペースぶり（笑）
のんびり屋さんですが、名前の通り悪党に捕まりそうになってもラッキーを繰り返す幸運の持ち主なので、今後が楽しみです！

ひとりごと

◉クルエラの衣装はグレン・クローズの所持に？！

この映画の魅力の一つであるクルエラの衣装。
撮影前の契約を交わす段階で、グレンは身に着ける衣装を全て彼女が保有できるという契約を含んだそうです。
その後、衣装の価値に気づいた制作陣は複製版を作りたくてもグレンが断ったという…。
ということはこの衣装は世界で一つしかないということなんですかね～？
グレン様、賢いとしか言いようがない（笑）
アニメ版は1着しかないクルエラの衣装ですが、この映画では何パターンか出てくるので、衣装・デザイン好きの人にはたまらん映画です！
衣装フォーカスの記事書こうかな～。

◉ダルメシアン以外の犬は名前わからず、ちょっと悲しい
クルエラの屋敷から脱出するためにダルメシアン以外の犬や動物が手伝ってくれるのですが、実写版なのでセリフはなく、名前もわかりません！
ベージュ色のぼさっとした犬が今回の救世主だと思うのですが、名前が分からないので取り上げようがないのです（笑）
せめて首輪つけて名前も書いてあればな～と思いますが、野良犬なので仕方ないですね…。

次回予告

Well, well…😈