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SEA (Study English Abroad)1:タスマニア大学 (オーストラリア)

神奈川大学外国語学部英語英文学科のSEA (Study English Abroad)は、最初の一歩にオススメの留学プログラムです。後期に開講される事前講義と、春休み中に5週間のタスマニア⼤学(オーストラリア)での語学研修に参加し、現地の学⽣と⽂化交流を行います。事前講義では、「海外に行ったことがない」「留学してみたいけれど、一人で行く自信がない」というみなさんでも、安心して留学生活を送れるよう、十分な準備を行います。タスマニア大学での現地研修では、平日の午前中はさまざまな地域からの留学生と共に英語を学ぶ語学講座、午後は日本文化を英語で紹介するプレゼンテーションの準備を主に行います。募集に関する説明会は前期末に、履修者の選考と面接は後期開始時に行います。

タスマニアの海を見る駒澤龍哉さん 2019年度

SEAで学んだこと
実践的な英語力と異文化理解力です。ただ単に英語を学ぶのではなく、「英語で考え英語で発信」をしないと生活できない環境なので、自然と身に付きました。

・UTASにおける午前中の英語研修
私がいたクラスはレベルが高く、授業内容を理解することが大変な時もありました。しかし、自分の英語力の低さに気付き、帰国後の英語学習のモチベーション向上に繋がりました。

・火曜日・木曜日の午後の授業・活動
主に2つの内容でした。1つ目は日本文化を紹介するプレゼンテーションの作成です。先生方、先輩方、そして同級生と様々な視点からのアドバイスが、とても励みになりました。2つ目はオプショナルツアーです。貴重な野生動物の保護区や名所の訪問を通し、環境問題や現地の歴史・文化について考えることができました。

・ホームステイ
生活環境は快適で、食事も本当に美味しかったです。しかし、ホストファミリーはどちらかと言えば寡黙な方々でした。私はファミリーと会話をしたり、家事を手伝ったりすることを楽しみにしていたので、この点は残念でした。

ホームステイ先でホストファミリーと

・UTASでの文化イベント
UTASで日本語を専攻されている学生の方々は、非常に勉強熱心でした。言語学習を通して、お互いの文化を共有する機会は日本では限られると思うので、大きな刺激になりました。

最も印象に残ったこと
UTASでの文化イベントです。現地の学生と、お互いの文化を議論することにより、日本文化の良さを改めて見つめ直すことができました。

箱にも異文化を感じます

後輩のためのアドバイス
主体性を持って参加することが大切です。UTASは様々な国からの留学生も多く在学しており、圧倒されると思います。しかし、授業で隣の席になったら、積極的に話しかけてみるべきです。私は、授業で仲良くなった中国人留学生の誘いで、BBQパーティーに参加しました。また、独学での英語学習を怠らないで下さい。学科の授業だけで英語を学ぶのではなく、English Expressなどを通して、「使える英語」をある程度身に付けてから行くと、より高度な実力がつくと思います。楽しみながら頑張って下さい。

SEAに参加した感想
英語学習のモチベーションになるという点は勿論、何よりも自分の知識や視野を広げる上では大変財産になる経験をたくさんさせて頂きました。先生方の手厚いアドバイスにより、安心してタスマニアを満喫できました。この経験を通し、英語力や知識をさらに増強し、より長期の留学にも繋げたいと思いました。

海を背景に仲間と

タスマニア大学
https://www.utas.edu.au/

元記事
「VOICE 留学体験談 SEA Feedback 1年駒澤龍哉さん(2019年現在)」
https://www.ffl.kanagawa-u.ac.jp/abroad/english/


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