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GEC 必修留学:ヴィクトリア大学(カナダ) これから留学する人へ

神奈川大学外国語学部英語英文学科です。2年次前学期での留学が必修のGECプログラムから、学生の体験談をお送りします。木下さんは、6月に授業内で英語英文学科の学生とZOOMでつながり、グローバルラウンジからの中継で、質疑応答も含め、リアルな声をきかせてくれました。

そのときのインスタ案内記事はこちら!

帰国後、これから留学する人の不安を解消したいと思い、現地での留学生活で感じたことをまとめてくれました。


大学について

語学用のプログラムで学んでいるため、クラスメイトは日本人が多いです。また、私が使っている校舎も留学をしている人がほとんどなので、現地の人や英語圏の人はほとんどいません。日本人が7割、韓国人が2割、その他が1割くらいの感覚です。現地の人と話したい場合は先生か、ラーニングセンターという所でボランティアの方と話します。

ヴィクトリア大学

英語力について

私の場合、リスニングは留学前より良くなったと感じます。毎日英語を聞くからという理由とありますが、授業でネイティブの発音を教えてくれるので、消える音や繋がる音を知ることができました。しかし、全部完璧に聞き取るのはできないので、途中推測をしながら補っています。スピーキングは語彙力が上がったとはあまり思いません。ただ、自信がついたおかげで、結果的には話しやすくなりました。英語は留学に行く前から何年もやっていることで、日常で使う単語はそこまで困らないと思います。

休日について

ビクトリアはビクトリア大学の学生証があるとバスが無料で乗れます。そのおかげで毎週土日は出かけています。しかし、バスは日本の電車ほど正確ではないので、早めに行動をしないと待ち合わせに遅刻してしまいます。また、バス停にいる時に手をあげないと止まってくれない場合もあるので、そこは注意しなければいけません。

生活環境について

日本と比べると寒いです。特に朝は6月になっても気温が1桁の日がありました。また、乾燥にも苦労しました。暖かい上着とリップクリームやハンドクリームなどは持っていた方が良いと思います。昼になると直射日光が眩しく、前を見づらいこともあるので、視力が悪い人は度付きのサングラスかメガネの上からかけられるものを買っておくと便利だと思います。他にも、日が沈むのが非常に遅く、本記事を書いている6月は9時を過ぎても明るいです。感覚がかなりおかしくなるので、休める時はしっかり休んだ方が良いです。

6月の午後9時過ぎの風景

ホームステイについて

ホストファミリーはとても良い人でかなり親切にしてくれます。現在は家で発音のレッスンをしてくれることもありますし、一緒に映画を見ることもあります。しかし、ファミリーは仕事で忙しいこともあり、一緒に出かける頻度は高くありません。また、留学前にはメールで話して、ある程度お互いのことを知っていたので、初めに会った時に固くなり過ぎずに話せました。家にはホストファザー、マザー以外にもルームメイトがいて、彼はブラジルから来ており、母国語はポルトガル語です。話す時は英語ですが、ポルトガル語の発音が混ざることや、日本人ほど文法にこだわっていないこともあり、初めは言っていることが分からず苦労しました。話していれば特徴が分かってくるので、諦めずに慣れていくことが大切です。

記:木下翔太


GECプログラムの紹介記事はこちら!

「GEC 必修留学:サイモン・フレイザー大学(カナダ)」はこちら!

「GEC 必修留学:ヴィクトリア大学(カナダ)」はこちら!

※留学先は選択できますが、人数や留学先大学の都合で第1希望に行けない場合もあります。

IESプログラムでは、派遣交換留学・推薦語学研修・SEA1・2などで留学できます。英語英文学科の学生の多くが制度を利用しています。



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