親の再婚で出来た三姉妹は何故か俺を巡って言い合いによくなるんだが!?
うちの家庭はずっと俺と父さんの2人きりだった
だが父さんが再婚して新しい家族が出来た
お義母さんの麻衣さんには三姉妹の娘さんがいて長女の史緒里姉が俺の1歳年上で、次女がさくらで同い年、三女が2歳年下で和ちゃんがいる
その三姉妹が最近変なのだ
朝起きると誰かが俺のベットに入り込んでいたり、それに対してずるい!と言って喧嘩したり、ご飯を食べる時に隣の席を奪い合ったり、お風呂も一緒に入ろうと言ってきたり……
ベットに入る人とご飯食べる時に隣に座る人はじゃんけんで決めることにいつからかなった
ベットに入ってくるのは俺が寝てからなので誰がいるのかは目を覚ました時に知る
みんな可愛いので最初は反応に困っていたが最近は慣れ始めてる
そんな暮らしをしていて今日も目を覚ますと史緒里姉が隣で寝ていた
〇:今日は史緒里姉か……って慣れ始めてる俺怖いな
俺がそう呟くと史緒里姉も起きたのか目を開ける
史:ふふっ、〇〇おはよう
〇:おはよう、昨日のじゃんけん勝ったんだ
史:うん!〇〇も私で嬉しいでしょ!
史緒里姉がニコッと笑う
すると、部屋のドアが開く
そこにはさくらと和ちゃんがいた
さ:2人とも起きてー!!ってもう起きてるんじゃん!!なら早く史緒里姉は〇〇のベットから出て!!
和:そうだよ!!ずるいよ!!私最近一緒に寝れてないんだから!!
史:それは和がじゃんけん弱いからでしょ?
和:むぅ……
〇:まぁまぁ、喧嘩しないで、和朝ごはん食べる時隣の席で食べよ
和:えっ!!いいの!!やったー!!
さ:私も何かして欲しい……
〇:さくらは同じクラスで隣の席でしょ
さ:そうだけど……
〇:それじゃ俺がやれる範囲でやってほしいこと何かやるよ
さ:えっ!!いいの!!
〇:うん
史:ちょっと!それはずるい!!さくらはずっと同じクラスなんだから一緒じゃん!!私は大学だから違うのに!!
和:私も1年生でなかなか会えない!!
さ:エヘヘヘいいでしょ!!
何とか言い合いせず終わらせようと思ったのだが無理だったようだ
まぁとりあえず、学校行かないといけないし、どうにかしないとな
〇:言い合いしないの、もしするならいまさっきの話全部無しにするし、一緒に寝たりするのもダメにするよ
さ:よし!それじゃみんな朝ごはん食べに行こ!!
和:そうだね!!さくら姉!
史:そうだね!!
みんな言い合いするのをやめ、一緒にリビングに行く
すると、麻衣さんが朝ごはんを机に並べていた
父さんは既に仕事に行ったようだ
麻:〇〇くん、史緒里、さくら、和おはよう!
〇:おはようございます!!
史:おはよう!!
さ:お母さん!おはよう!!
和:ママおはよう!!
みんなでおはようと言い、席に座る
麻:あれ、今日は〇〇くんの隣の席取り合いしないの?
〇:今さっき俺が和が今日は隣の席ねって言ったので
麻:あら、そうだったの、和良かったわね
和:うん!!
麻:それじゃみんな食べましょう!
麻衣さんがそう言ってみんなで一緒にワイワイしながらいつものように楽しく食べた
〇:ご馳走様でした、それじゃ和とさくら行こ
さ:うん、そうだね!
和:うん!!
さ:あ、ちょっと忘れ物したから取ってくる
和:あ!私も!!
2人が自分の部屋に行く
すると、史緒里姉が呟く
史:いいなぁ……
麻:史緒里も一緒に着いていけば?
史:講義今日朝からあるから今から向かわないとだから無理、あーあ私も一緒に高校生活したかった……
落ち込む史緒里姉を見て俺は話しかける
〇:……史緒里姉、大学あるんでしょ?頑張って!
俺がそういうと史緒里姉は嬉しくなり元気になる
史:……〇〇!ありがとう!!私頑張る!!
〇:うん!頑張って!!
俺が言うとさくらと和がちょうど戻ってきて俺とさくらと和ちゃんは一緒に家を出た
高校に着くと、和は自分のクラスへ向かいさくらは一緒にクラスまで向かった
クラスに着くとクラスメイトの賀喜と田村が話しかけてくる
遥:さく!〇〇おはよう!!
田:おはよう!!2人とも!!
〇:おう!おはよう!!
さ:おはよう!!
遥:今日も一緒だね
〇:まぁ家族だからな
さ:エヘヘヘ
さくらが少し恥ずかしそうに微笑む
遥:さくの笑顔が可愛い!!
田:だね!!
さ:そうかな?
遥:そうだよね!〇〇!
〇:え、可愛いと思うよ
俺がそういうとさくらは顔を赤くする
さ:嬉しい……
さくらがそう呟くと先生がやってくる
みんな席に座る
すると、隣の席であるさくらが話しかけてくる
さ:ねぇねぇ、〇〇
〇:どうした?
さ:朝やってほしいこと〇〇がやれる範囲ならなんでもって言ってくれたじゃん?
〇:あー言ったな
さ:あのさ……今度2人でどこか一緒に出かけてくれない?
〇:おー、それなら全然いいぞ!
さ:ほんと!やったー!!
さくらが微笑む
先:おい、遠藤、〇〇話するなー
さ:あ!ご、ごめんなさい!!
〇:すいません!!
さ:ごめんね
〇:いいよ、和とかに聞かれたら大変なことになるし
さ:ありがとう、〇〇
さくらが少し微笑み、それからは話をせず先生の話をちゃんと聞いた
それから午前の授業が終わり、お昼休みになって屋上にさくらと俺は来ていた
すると和も少し遅れてやってくる
和:さくら姉、〇兄遅れてごめん!
〇:いや全然大丈夫だよ
さ:うん、私も大丈夫だよ
和:ありがとう!
〇:それじゃ食べるか!
さ:うん!そうだね!!
俺の右にさくらが座り、左に和が座り麻衣さんが作ってくれたお弁当を開けて食べ始める
〇:それじゃいただきます!!
和:いただきます!!
さ:いただきます!
〇:……美味い!!流石麻衣さんだ
和:お母さんの料理本当に美味しい!!
さ:そうだね、あ、卵焼き〇〇好きだよね私の分もあげる!はいアーン!
〇:え、いやくれるのは嬉しいけど自分で食べれるよ
さ:いいの!ほら!アーン!!
さくらが俺の口に無理やり卵焼きを入れる
すると、和が羨ましそうに見る
和:ずるいよ!!私も〇兄が好きなハンバーグあげる!!〇兄はい!アーン!!
〇:ちょ……和まだ卵焼き食べきって……むぐっ!?
和に無理やりハンバーグを口に入れられ何とか噛んで飲み込む
〇:もぐもぐ……ゴックンはぁはぁ……
和:ねぇ!私がアーンしたハンバーグの方が美味しかったよね!
さ:え!いやいや!私の方が美味しかったよね!
〇:ま、まぁどっちも美味しかったよ!
無理やりアーンさせられて味がよく分からなかったが嘘をついた
〇:あ、でも、その危ないから無理やり食べさせるのはやめて
さ:そ、そっか……そうだよね、ごめん
和:ごめんなさい……
2人が謝る
〇:2人とも謝ってくれてありがとう、これからはしないでね
さ:うん!しない!!
和:うん!しない!!
2人がしないといい、それから3人で仲良く食べた
そして、チャイムが鳴り教室に戻った
午後の授業も終えて、一緒にさくらと和と帰る
家に着くと史緒里姉ももう既に帰ってきており抱きついてくる
史:〇〇おかえり!!
〇:うぉ!?
さ:な!史緒里姉ずるい!!!
和:そうだよ!!ずるい!!
史:2人は一緒に高校にいたからいいでしょ!!私は朝ぶりなの!!
史緒里姉が頬を膨らませて言う
〇:2人とも我慢してあげて
俺が言い合いにならないように我慢するように2人に言う
和:まぁ〇兄がそう言うなら仕方ないか……
さ:そうだね
すると2人は我慢してくれた
それから少しして史緒里姉は俺を抱きつくをやめた
夕飯食べる時の隣の席はジャンケンの結果、史緒里姉になった
お風呂は3人から入ろ!といつも通り言われたが麻衣さんに助けてもらい何とか1人で入った
そして、自分の部屋に行きベットに入って眠った
それから朝を目を覚ますとそこには和が居てまた騒がしい朝が始まった
和は久しぶりに寝れたということで嬉しそうだった
さくらは一緒に出かける予定をしているからなのか結構余裕そうな雰囲気だったが、史緒里姉はまた2人はいいなーと言っていたので頑張ってとまた伝えると嬉しそうにしていた
妄ツイ読んで下さりありがとうございます!!
今回は僕の3期、4期、5期の推したちをヒロインに書いてみました!!笑
どうだったでしょうか!笑
ちょっと続き書けるようにしといたのですがもし見たいよ!って方がいたら書こうかなーって思っております!!
その時はさくをメインに書くことになると思いますのでよろしくお願いします!!
マシュマロなどに感想などお待ちしております!
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最後に駄文ですが読んでくださりありがとうございました!
それではまた!
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