甘いものをやめられない、甘いものを欲しちゃうのは栄養不足が原因かも???

おはようございます😊港区白金で整体をしている窪寺です。



昨日は甘いものは中毒性があって、動物実験では麻薬を摂取した時と同じ脳の反応で依存性が強い‼️とお伝えしました。


本日のブログは、甘いものをやめられない、甘いものを欲するのは栄養不足かも⁉️⁉️⁉️というお話です。


エネルギーは甘いもの(グルコース)を化学反応させて作ります。


最初に酸素を必要としない化学反応で2ATPのエネルギーを作ります。



でも、その時の化学反応でビタミンB1が必要になります。


甘いものを食べた時には血糖値が急上昇するから、一瞬は元気になった気がしますが、ビタミンB1がどんどん使われて不足してきてしまいます。


その先は、クエン酸回路→電子伝達系という化学反応になっていきますが、そちらは酸素が必要な化学反応になります。



クエン酸回路という化学反応で2ATPのエネルギーを作ってから電子伝達系という化学反応になって34ATPのエネルギーを作ります。


最初の2ATPを作る解糖系は酸素を必要としない、クエン酸回路と電子伝達系は酸素が必要。


酸素不足だとクエン酸回路→電子伝達系に化学反応することができなくなっちゃうから、甘いもので2ATPのエネルギーを作るために甘いものを欲する、甘いものをやめられないようになっちゃいます💦


化学反応には酸素だけではなく、ビタミンB群、マグネシウム、鉄、マンガンなどのビタミンミネラルも必要になってくるので、それらが不足しても結果は甘いものを欲してしまいます。




甘いものを欲してやめられないのは、気合いや感情、我慢が足りないわけじゃなくて酸素不足、栄養不足が原因かもしれません。


本日もブログをご覧いただきありがとうございました😊



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?