「しゃーない」 というのはどうやらさんまくんの口癖で、僕は何度となく彼が「しゃーない」と口にするのを耳にしています。そしてこの「しゃーない」 という言葉、 さすがやな、すごくいいなと思っています。

相談しなくても、解決しなくても、仕方ないと受け入れ、「しゃーない」という言葉でだましだましやっていったら、そのうちいい風も吹いてくる。そんな生きる知恵みたいに思えてくるんです。

何もかも相談できる相手を無理につくろうとせず、さらっと「しゃーない」と言ってくれる。そんなつながりの人を持つのがいい気がしているんです。相談しようとしない。そういう人がいれば、絶望せずにすむこともあります。

　仕方がない、よく使う様になった。受け入れる、という意味なのかな。もちろん、そんな結果になったのも自分のせいだし、その残念さを負うのも自分だし、そして足を踏み出し続けるのも自分だし、「しゃーない」とコトバにして、次に進むしかないのかな。