くぼゆういち

いつからか、読んだ本の中の良いコトバをメモしていました。アナログからデジタルに。not…

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いつからか、読んだ本の中の良いコトバをメモしていました。アナログからデジタルに。noteに備忘します。

最近の記事

#835 コトバを眺め 本43 作家の酒

 往年の大作家のお酒事情を記した「作家の酒」。居酒屋だったりバーだったりご自宅だったり。雰囲気のある写真とエピソードと供にページが進む  ちょっと興味をもったお店は行ってみたいリストに、ほどほどの値段のお酒は買ってきて晩酌に  井伏鱒二、山口瞳、吉田健一、田村隆一、中上健次、池波正太郎、立原正秋、三島由紀夫、田中一光、赤塚不二夫、福田蘭章、秋山十三子、星新一、小津安二郎、宮脇俊三、高田喜佐、黒澤明、草野心平、種村季弘、大藪春彦、埴谷雄高、田中小実昌、長新太、田辺茂、山田風太郎

    • #834 コトバを眺め 女性である

       最も上手に人を治める女性は最も人を愛する女性である  ナイチンゲールさんのコトバとドラマのザ・トラベルナースで聴いた  女性の地位向上を声高くしてリーダーとなった河合道先生(恵泉女学園創始者)も女性の活躍が平和のある世界を創れると  コトバには、女性の前に「人を愛する」とあり、更に「最も」がある。これがないと、ただ単に女性だとか男性だとかの話しなってダメなんだろうな。麗しい秩序と愛(=繋がりという意味です)がないといけないんだろうな  簡単にコトバにしたけど、難しい事…。

      • #833 コトバを眺め 人をみて

        人をみて人を治す  U-nextを視られる様になり「ザ・トラベルナース」なるドラマ1-8話を一気視した。ドクターXを作ったチームの作品だそうです。ぼくは中井貴一さんをキーワードに検索して見つけました  ドラマはほぼ視ないので(長いし、待たなきゃならないし、最も大きいのは面白くない作品が多いのと、面白くなかった時のガッカリ感が嫌なんですよね)、ちょっとした挑戦でした  面白かった!ナースとはを思い知った。そしてナイチンゲールのコトバを混ぜての進行は、確かにすべてのナースと患者

        • #832 コトバを眺め 底じゃない

          私たちの底は底じゃない  3ヵ月ぶりの勉強会に出席した。9年ぶりに先生が変わった。北先生は直感の先生で目線があった。さぁ次の先生はどうかな  でも良いことを云った。どん底にいる時の話になり、そんな底は底じゃなく底の下に底があり、その底を支える底があると  比べるのは好きじゃないけど比べるしかない。でも上と比べるのが常だけど、下とも比べなくちゃならない事を思い出した  私の底は底じゃやい。良いコトバだ

        #835 コトバを眺め 本43 作家の酒

          #831 コトバを眺め 本42 真田幸村 柴田錬三郎さん

          真田幸村 真田十勇士 柴田錬三郎さん 進まなかった読書でしたが久々に柴錬を間に挟みました。真田モノはワクワクするのですが流石の柴錬さん。面白かったです

          #831 コトバを眺め 本42 真田幸村 柴田錬三郎さん

          #830 コトバを眺め 建学

           望星学塾(東海大学の前身)の創設者である松前重義先生が、塾建学の時のコトバ。その内容の訳は下記  「身体を鍛え、知能を磨くとともに、人間、社会、自然、歴史、世界等に対する幅い視野をもって、一人ひとりが人生の基盤となる思想を培い、人生の意義について共に考えつつ希望の星に向かって生きていこう」と  戦前の事であるが夢と希望に満ちたコトバ。大学の目的がはっきりしている。平和な日本を世界を創るには学ぶしかない。志を持ち、技術に人文に、日本にアジアに世界に。  平和そうな日本に生きて

          #830 コトバを眺め 建学

          #829 コトバを眺め 頑張るしかない

          頑張るしかない  静岡の海洋大学に入学した。アパートを借りての1人住まい。今までは親と共に過ごしてきたがはじめての生活。生活に対してあるかもしれない問題について話したが、何だか誰でも云っている事ばかり ・火や水に気をつける ・お金の貸し借り ・悪質勧誘 ・ネット問題(必要でないものの無視) ・不潔の禁止(掃除や洗濯の徹底)  コロナで十分な高校生活を送れなかったので、楽しい大学生活を送ってもらいたいと願っています  意気を聞いた時「頑張るしかない」のひと言。その通り頑張れ!

          #829 コトバを眺め 頑張るしかない

          #828 コトバを眺め 新たな戦前でなく

          暗い昭和ではなく、明るい昭和を思い出そう。新たな戦前ではなく、永遠の戦後を続けよう  新聞のコラムで前川さんが記したコトバ。戦後の日本を作り直そうという元気いっぱいな日本があった。中華人民共和国や発展途上国に見られるように訪れるたびに景色が違う。焼け野原に人が住み一致団結して共同体と共に生活をつくる。そして豊かさと共に生活の底上げをしてゆく。貧しかったかもしれないが笑顔があり唄があり規律があった  今のように規律がお金(=格好良くいうと経済)であれば、お金中心の社会になる。

          #828 コトバを眺め 新たな戦前でなく

          #827 コトバを眺め 独裁者が

          独裁者なる存在は、未だ會て、世人を苦しめこそすれ、まことの幸せをもたらせし例は、これを史上に管見し得ざるところなり  柴田錬三郎さんが真田幸村(真田十勇士)の前説で著されたコトバ  独裁者が幸せをもたらせた事は古今東西ないと。歴史は勝者が作るものであり、ホントの事は解らない。しかし概して柴田さんが云う通りの気がする  幸せが何かもわからない僕が語ること自体おかしいんだろうけど

          #827 コトバを眺め 独裁者が

          #826 コトバを眺め 逸材じゃねえか

           アイドルグループAKB48に所属していた福留光帆さん  youtube「nobrockTV」(良く笑うために視ている)で発見  アルコ&ピースの回と続いて森本さん(とんつかたん)を先生に大喜利検証。久々の繰返し視! 逸材! スターの予感! 笑!

          #826 コトバを眺め 逸材じゃねえか

          #825 コトバを眺め 映画#09 トップガン・マーヴェリック 

           飛行機でアマプラで5回は観てしまった。これからも時間があればアマプラで観そうだ  じっくり観ても、お酒と共に流し観でも、ナイスな作品。若い時に観たトップガンの記憶も重なって良い作品へ押し上げられた  安いバーボンと一緒に映画館で観たいな

          #825 コトバを眺め 映画#09 トップガン・マーヴェリック 

          #824 コトバを眺め only one

          ask 聴いてみる seek 探してみる knock 扉を叩けば扉は開く  only oneを求め続ける学校の卒業式で聴いたコトバ  立ち止まっている暇はない。一歩を踏み出し、歩き続けるしかないと思い直した(何度思い直すのだろうか。何度でもいいかな笑)

          #824 コトバを眺め only one

          #823 コトバを眺め 山登りの様に

           河口湖でワカサギ釣りをした。101尾の釣果…凄そうに思いますが先週は1700、同日の竿頭は700だそうです  道具の差はあるけれど腕の差は雲泥です。朝0630から1430の間でどうやったら1000もあげられるんだろうか  ともあれ美味しく唐揚げにして頂きました!  釣り中に思ったことは、集中する事が何だか山登りの時の様に感じた。周囲の状況や足元や天候と仲間の息づかいまで。小さな竿に餌を付け棚を探り、アタリを感じる。また仲間から情報を得る。全てに気を遣い集中しないとできない

          #823 コトバを眺め 山登りの様に

          #822 コトバを眺め 海外#02-3(最終) プノンペン カンボジア国

           30℃湿気の低いカンボジアから冷たい風が吹く成田に到着。若くて活気のある喧騒の街から、落ち着き音のない静寂な街へ戻ってきました  クルマに乗ればスムースな道路、時間通りの行動、美味しい食事、思いやる心。こういうのを文化というんだろうな  しかし全てにおいてお金が優先される感じがする。お金を守るためにルールを使い正しいと云う。ルール通りだから嘘をついても良いようだ。人の命を奪っても、税金を払わなくても  お天道さまがみていると、教わった頃はなくなってしまった様だ。模範になるべ

          #822 コトバを眺め 海外#02-3(最終) プノンペン カンボジア国

          #821 コトバを眺め 本41 不器用で ニシダさん ラ・ランド

           何だか良い評価を受けてるみたいだが、何処を切り取ってもいま一丁!  こういうのをホンモノっていうのかな~。自分の駄目さに残念と思うけど、自分のインスピレーションを大事にしていこうかな

          #821 コトバを眺め 本41 不器用で ニシダさん ラ・ランド

          #820 コトバを眺め 本40 富士に死す 新田次郎さん

          自然そのものが神である、自然を疎外した人間は、人間として生きる資格がないと説いた  新田次郎さんはいつも一瞬の内に終わってしまう。時には終わらなければいいのになぁと思う時さえある  富士山測候所に勤めた新田次郎さんだからこそ、目の前に起こった富士講が題材になったんだろうな  そして生きるという事の葛藤など考えさせられた。親ってなんだろうか、男女ってなんだろうか、学ぶってなんだろうか、子どもってなんだろうか、病気ってなんだろうか、死ぬってなんだろうか…  良い時間を過ごしまし

          #820 コトバを眺め 本40 富士に死す 新田次郎さん