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#777 コトバを眺め 本#34 母を失うこと 大西洋奴隷航路をたどる旅 サイディア・ハートマンさん

 アフリカという遠い大地に、パートナーの熱い思いからいつか行くんだろうなと感じていて、ホントにナイジェリアとケニアへと行く事ができた(まだまだ続けるが)

 アフリカの知識がなかったけれど、耳触りの良いコトバが周りにあった。そんなイメージでのアフリカは過ごしやすかった。だけどみんなの優しさだったのかもしれない

 ガーナの可能性もとても高い事から、ガーナにルーツを持つアフリカ系アメリカ人の祖国を辿る旅の本を読む機会を得た

 アフリカ人が持っていた奴隷文化が、突如現れた欧州人に披露された。そこから時間をかけて欧州に奴隷文化が伝播した

 そんなに酷くなかった主従だったが欧州が加わり…

 読んでいて、信じられない事が続き、胸が熱くなり、酷さで唖然とし、知らなかったことに恥ずかしも覚えた

 学んできた事だが、為ではなく(ボランティア/for~)、共に歩まなくては(セツルメント/with~)であるべきだと。格好のいいコトバを使い、正しそうな事を思うが、底が見えな過ぎて恐いと思った

でも足は踏み出し続ける!

良い本に出会いました。アフリカに上陸する前に如何でしょうか

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