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阪神電車と多様性

みょーーーーーん
すーーーーん。

阪神電車が止まりかけてる時の音。

口太郎にはこう聞こえてる。
みんなにはどう聞こえているのだろうか。
同じように聞こえている人が
一人でもいるだろうか。
そう考えると人生は楽しいが、時につらい。

阪神電車の止まる音を
1万人くらい集めて
注意深く聞き取ってもらって
それを文字にしてもらう。

どんな表現が生まれ、どんな表現が多数を占めるのだろう。もしかしたら全員がマイノリティってことはないだろうか。同じ表現が1つとしてないってことはないだろうか。あったとしてもちょっと違う。微妙に違うってことはないだろうか。全く同じ文字の羅列がないってことになりやしないだろうか。

そんなことを考えながら
電車にのっていると
ありとあらゆるものがそうなんだと
気づかさせれる。

これは普通こう。
あれは常識的にこう。
そんなこともわからんのか。
それくらいのこと言われんでもやってや。
それくらいのことわかるやろ。

これ、あれ、そんなこと、それくらい。

いやわかりませんがな。
それってどれ。
あれって何。
そんなことってどんなこと。
それくらいってどんくらい。

みょーーーーーん
すーーーーん

あなたにもこう聞こえてますか?
どう聞こえてますか?
それは毎日同じですか?
口に出していうとどんな感じでっか?
文字にするとどんな感じでっしゃろか?
それはどこの阪神電車も同じですかいね?
普通でも特急でも同じかいね?

1つ電車の音でも
これくらいの質問は最低限必要かもしれない。

ということで
今度ワークショップをします。
阪神電車の止まる時の音を
文字にしてもらってそれをみんなで
口に出して声を大にして
言い合うワークショップ。

ご参加の方は
口太郎まで。
100人集まったら開催します。


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