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課題6.自分の感覚・感情を丁寧に観察する #夢をかなえるゾウ0 #やってみた

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課題6.『自分の感覚・感情を丁寧に観察する』

(当企画の説明や目的はこちらから )

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僕は今、これまでのサラリーマン人生において、間違いなくTOP3に入るハードワークな日々を過ごしている。尋常じゃない忙しさ、プレッシャー、ストレスを感じ、心身ともに追い込まれていた。

そんな状況の中、今回の課題である『自分の感情・感覚を丁寧に観察する』に直面した僕は、”追い込まれている時の自分が、どのような感情・感覚を抱いているのか”、自分自身を丁寧に観察することにした。

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猛烈なハードワークの日々を過ごしていた自分自身を客観視して、わかったことは主に3つ。

まず1つ目、『記憶が混濁する』

休みで不在のはずの部長が朝いた気がして必死に探し出したり(後輩ドン引き)
いつもなら脊髄反射で即答できる問い合わせ内容でも、なぜか答えられなかったり
夢の中でも仕事をしていて、終わったはずの仕事が終わっていなかった(夢の中では終わっていた)という現象が発生し、進捗がわからなくなって自分も周囲も混乱させてしまったり

あれ?これ現実?夢?どっち?みたいなミステリーが、記憶の混濁によって、多発していた。

2つ目、『視界がぼやける』

僕は生まれつき視力が良く、今でも2.0近くある。
でも、追い込まれている今は、0.5くらいになっている。目に映るものがダブって見え、文字が上手く見えない。普段なら一読すりゃわかるものが、二、三回読んでも理解できない。困ったことに、元々目が良いのでメガネを持っておらず、対策しようがない。

3つ目。『血管が縮む』

脳内の気圧が高いというか、胸が苦しいというか、"見えないなにか"に常に押し潰されているような感覚がある。「ストレスやプレッシャーに押し潰される」って言い方するけど、たぶん今その状態。

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当たり前だが、こんな状態は長くは続かない。ゆえに人は、こういったハードワークな日々の中では、意識的にも無意識的にでも、心身に何かしらのブレーキをかけて、少しでも早く通常モードに回復しようとするものだと思う。

では、僕の場合はどうなのだろう。

最近の僕を振り返って思ったことは以下の通りだ。

まず、朝起きたら最初にシャワーを浴びている。

他には、スキマ時間には読書をしている。コーヒー列待ち、会社の食堂で1人でランチ中(お行儀悪い)、布団に入って寝付くまでも、ドライヤーで髪乾かしながらでも。(中毒)

1時間程余裕があるときは、ジョギング、
3時間程余裕があるときは、サウナや温泉に行く。

いずれも、仕事とは全く関係がない。むしろ、仕事以外のことに没頭することで、仕事のことを忘れようとさえしている。

猛烈なハードワークのさなかにありながら、そんなことをする余裕があったのか、とも思ったが、そんなハードな状況下だからこそ、仕事とは関係のないことをあえて行うことで、ハードワークで消耗した心身を癒しているのだろう。

これはもしかしたら、仕事で日常が埋め尽くされている僕に対する、内なる僕のSOSサインなのかもしれない。

ジョギングした時の夕日。
夕日に照らされた湖というのは、かくも白くきらめく瞬間があるのかと、僕はこの時初めて知ったのだった。

「君は、なぜ、人間が大自然のなかにいるとリラックスできるか知っているかね?」

「自然界にある音──川のせせらぎや、木の枝葉の触れ合う音、動物や虫の鳴き声──には人間が聞き取れる周波数の上限を超えた音が含まれている。それは都市で耳にする音には一切含まれず、楽器の中でも琵琶や尺八など、ごく一部に限られる。そして耳では感知できないその音こそが、人間を癒やしているのだ」

「目に見えるものだけが、耳に聞こえるものだけが、世界ではない。君には、君自信が意識していない素晴らしい能力が備わっているのだよ!」

引用元:夢をかなえるゾウ0(ゼロ)-ガネーシャと夢を食べるバク-水野敬也-

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疲弊した自分を通常モードに回復させるために、どのような行動を取るのかは人それぞれだけれども、体力も気力もない状態で取る行動というのは、基本的には無意識、もしくは好きなことに関わることなのだと思う。

今回の僕の例だと、シャワー、サウナ、温泉、ジョギング、読書がそれにあたる。

シャワー、サウナ、温泉は心身をリラックスさせる欲求と親和性が高く、わかりやすい。

では、ジョギングと読書はどうか。

”ジョギングは自己実現の道に似ている ”という内容のブログを前回書いたが、ジョギングを自己実現の道に例えているところからも、きっと、”夢に向かうこと”、”夢をかなえること”というのは、僕にとっては、忙しいさなかでさえ忘れられない、とても大事なことなのだ。

読書もそうだ。

思えば、2週間で読んだ本を振り返ると、「夢」に関するものばかりだった。

引用元:夢と金
引用元:三十路病の唄
引用元:琥珀の夢で酔いましょう


こうして改めて見ると、とてつもないハードワークな日々を過ごしている中でも、「夢」について、考えなかった日は、1日たりとてなかった。

正直、自分でも呆れる。

でも、こんな極限状況でも無意識に考えてしまっているのだから、この気持ちだけは、もうどうしようもなく、譲れないんだろう。

猛烈なハードワークな日々を過ごしていて、自分のやりたいことが後回しなってしまっている、つい忘れかけてしまっているとモヤモヤしていたが、決してそんなことはなかった。

むしろ、やりたいことから離れていたからこそ、ハードワークな日々を過ごしていても、触れていたいものに、気づくことができた。

僕は、「夢」について、異常なこだわりがある。

なぜなら、これほどハードワークな日々を送っていても、無意識に「夢」を追い求めているのだから。

「自分に元々備わっている大いなる力に蓋をしたまま偉業を成し遂げた人間など、この世界には一人も存在しない!」

──僕は、ガネー馬の言葉を聞きながら、これまでの会社生活を思い出していた。

三ヶ月前に課長が配属されてから…いや、就職活動をしているときも、今の会社に入ってからも、何となく落ち着かない感覚をいつも抱いていた。でも僕は、「会社で働かないと生活できないから」と自分の感覚に蓋をして、日々の生活を送ってきた。

本当の僕は分かっていたのだ。朝、起きられなくなったのも、皮膚の表面や胃の奥が痛みだしたのもすべて、僕からのメッセージだった。

(僕には、普段意識していない、素晴らしい能力が備わっているんだ…)

僕は今後の人生で、自分の深いところにある感情や感覚──心の声──を大事にしていくことを誓った。

引用元:夢をかなえるゾウ0(ゼロ)-ガネーシャと夢を食べるバク-水野敬也-

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おまけ

〜追い込まれた時にとっていたその他の行動〜

・映画を見る  

 コナン君ファンでもないし、全然ストーリー追えていない僕でも楽しめた。

とはいえ、少しでもキャッチアップしたくて、パンフレットを買って背景情報の収集に努める。

グッツコーナーで虐げられている蘭ねーちゃんから漂う哀愁。

ミラクルキュートサイエンティスト

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夢をかなえるゾウ0 課題一覧

 1.日の出を見る
 2.好きな匂い、物、人、場所を見つける
 3.やりたくない依頼を断る
 4.自分の欠点や弱さを告白する
 5.生活に「初めて」を取り入れる
 6.自分の感情・感覚を丁寧に観察する
 7.実物を見る
 8.過去の出来事を「伏線」ととらえ、希望を持ち続ける
 9.興味を持ったことを一歩深める
 10.インターネットを一日断つ
 11.自然の中でゆっくり過ごす時間を持つ
 12.虫の役割を知り、大事にする
 13.名作を鑑賞する
 14.やりたくないことを全部書き出し、やりたいことに転換する
 15.怒りの気持ちを伝える
 16.苦手な人の信念を読み取る
 17.自分と違う分野・文化の人と話す
 18.仮体験をする
 19.欠点や負の感情を『自分の一部だ』と思う
 20.自分と同じ痛みを持つ人を助ける
 21.誰かの「ありのまま」を愛する

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