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育児疲れを吹き飛ばす、子育て世代のための理想の水風呂とは?

育児疲れを吹き飛ばす、子育て世代のための理想の水風呂とは、

①大きさはドラム缶
②3種類(9度、16度、25度)の水風呂があることです。

その理由をそれぞれ解説します。


1.理想の水風呂の大きさは『ドラム缶』

理想の水風呂の大きさで参考となるのは、『ドラム缶』です。

水風呂はー湯船のようにー脚を伸ばしてゆっくりリラックスする場所ではありません。その後の休憩のステップでサウナの熱でのぼせないよう、身体を素早く冷やすことが水風呂の主な役割です。

また、浴槽が大きくなればなるほど、位置によって温度差が生まれてしまいます。水風呂は温度が重要なので、コンパクトであればあるほどよいです。

従って、ドラム缶や壺風呂のような、立った状態で1人分の身体をすっぽりと水で覆ってくれる大きさのほうが、湯船のような広さよりもむしろ良いのです。

2.理想の水風呂の温度は『16度』

理想の水風呂の温度は『16度』です。

なぜかというと、私たちの身体は、16度以下の水風呂に浸かると、『気持ちよさ』よりも『痛み』を感じてしまうようになっているからです。

つまり、16度の水風呂は人間が『気持ち良い』と感じられる最低ラインであるということです。

ただ、サウナ好きの人たちは水風呂の冷たさに慣れてしまっているので、サウナ好きをターゲットとしている施設は、これよりも低い温度(中には一桁も!)に設定している施設もあります。

3.子育て世代にとっての理想の水風呂

子育て世代専用の温泉・サウナ郷の水風呂は、理想の水風呂の温度である『16度』だけでなく、9度、25度の水風呂もあれば良いなと思います。

理由は以下の通り。

①9度→仕事や家事、育児疲れを極冷で一旦忘れることができる。
②16度→いわゆる『ととのう』ために最適と言われている温度で、ととのって心身をリセットできる。
③25度→初心者でも入りやすい温度。サウナでととのうための第一ステップとして、水風呂の抵抗感を極限まで低くできる。

このように、サウナ好きの人も、サウナ初心者の人でも、サウナ後の水風呂によって育児疲れを吹き飛ばすことができる。

その時間の積み重ねで、こどもへの愛を再認識する、本当にやりたいことに夢中になれる時間や人を増やすことができる。

そんな水風呂があるサウナがあったら良いなと思います。

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