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票田は何処か?との取材/おだたゆたか/衆議院補選北海道2区/世問う国民党

先日、北海道のマスコミから電話での取材を受けた。

内容は「どのような有権者をターゲットに選挙活動を行うか」

だった。

彼は「保守系なのか革新系なのか」を聞きたかったに違いない。

私は「右翼」でも「左翼」でもなく「仲良く」です。

と答えようとしたがやめた。

話が長くなりそうだったし、長く話したからと言って理解できるとは限らないし、要は彼は革新系か保守系かと言うレッテルを私に張るために聞いてきたのだろうことは想像がついていた。

私は言葉を選んで、「この日本の在り方や、日本人の生き方を変えたいので、全ての人がターゲットです。」と言う意味のことを言った。

これとて、彼が理解したかどうかは疑わしいし、たとえ彼が理解したとしても、彼の上司や記事の編集方針や、(テレビ局/新聞社)会社の意向によっても、私の行ったことはストレートには表現されないだろう。

あるいは「おだたゆたかに取材はした」と言う事実だけで、すでに用意してあった記事になることも十分あり得る。

北海道2区は自民党本部が、自民党議員の不祥事を受け、選挙の自粛を決めた。

それは北海道の地元の意向と無関係に頭越しに決まったから、国政に打って出たい政治家や北海道での主導権を握りたい政治家にとっては、残念なことであり、チャンスでもあるだろう。

だから、その人たちで主導権争いが行われ、それが一旦形整え、自民系の統一候補が無所属で出馬することはあるだろう。

逆に、主導権争いが決着が付かず、表面化した形で選挙に複数立つこともありうる。


野党共闘を標榜する立憲民主と共産党も自民党が出ないことで、共産党に動揺が走っているかもしれない。目の前の共通の敵がいなければ、アイデンティティーを発揮したくなるのは自然なことだ。

ただ、それに走ると大義名分には多少傷がつく。複雑かもしれない連立方程式がそこにある。だからかどうか、共産党も候補予定者を下ろしたとは言っていない。

公明党も微妙だ。選挙をやらないと、組織の統率は多少緩む。独自候補を出せば、実力を示せるかもしれないが、有権者の中で自民党と一体とみている一部には、「なんだ自粛しないのか」と映るかもしれない。それに公明党は票を読み切って勝てるところにしか候補を立てないという感じはある。

維新も「鬼の居ぬ間に洗濯」と考えても不思議ではない。そうでなくても、北海道で基礎固めをしたいとすれば、選挙に出ることは組織目的には沿う。だから独自候補を立てたいだろう。

れいわやN国も自党のアピールの場や組織活性化としては選挙に出ることは組織目的には沿う。

無所属でも今回の自民不出馬宣言は絶好のアピールチャンスだ。あわよくばある程度の支持を得られるかもしれないし、もしかしたら通かもと思っても不思議ではない。

と言うような様々な理由で、世問う国民党のおだたゆたかも含めて、衆議院補欠選北海道2区は多数が乱立する賑やかな選挙になるかもしれない。

いずれにしても、世問う国民党のおだたゆたかは、

#あるべき国の未来

#あるべき政治の方法

#あるべき選挙の形

#あるべき人生の生き方

などを地道に

#国民に問う

しかないと思う。







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