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少数精鋭で戦うアビスパ福岡世界標準ではないのか?を検証しました

今シーズンは少し人数を絞った中で戦っていくということで、複数のポジションができる選手を人選してきました。24名でスタートする予定でいます。

1月12日に行われたアビスパ福岡2019シーズン新体制発表会での鈴木強化部長の発言には誰もが驚きを隠せませんでした。
今シーズンは、イタリアからコミュニケーションを重視するファビオ監督を招聘。ヨーロッパ式を持ち込むという監督の意向もあったというので、この人数は世界標準なのではないかと思いWikipediaで検証して見た結果、「世界標準かも!」といえる結果になりましたので報告します。

ブンデスリーガ(ドイツ)

DATA(2019/01/22)
リーグ全体平均:28.7人
TOP5平均  :27.8人
TOP10 平均  :28.0人

25人以下のチーム
・24人 (1チーム)
 バイエルン・ミュンヘン
・25人 (3チーム)
 ライプツィヒ、ホッフェンハイム、シャルケ

日本も多く活躍するブンデスリーガの平均は28.7名と日本と変わらない印象です。30人を超えるチームは8チームもあります。
現時点での上位チームの所属人数をみると、平均より少ないので、多いからといっていいわけではないようです。

セリエA(イタリア)

DATA(2019/01/22)
リーグ全体平均:27.9人
TOP5平均  :25.8人
TOP10 平均  :27.4人

25人以下のチーム
・24人 (3チーム)
 ユベントス、インテル、トリノ
・25人 (2チーム)
 ナポリ、カリアリ

ファビオ・ペッキア監督の出身であるイタリア。ブンデスよりの少し少ない27.9人です。しかし、TOP5の平均は25.8人!さらにTOP3では24.3人となってます。コミュニケーションとデータを使った体調管理をしっかり行っていけば、1年間戦える気がしてきました。

プレミアリーグ(イングランド)

DATA(2019/01/22)
リーグ全体平均:26.1人
TOP5平均  :27.4人
TOP10 平均  :26.8人

25人以下のチーム
・23人 (2チーム)
 ブライトン、ハダースフィールド
・24人 (2チーム)
 ウルブス、クリスタル・パレス
・25人 (5チーム)
 アーセナル、レスターC、エヴァートン、サウサンプトン、プラム

チェルシーやマンチェスター・シティなど、近年オーナーの巨額の投資により、一気に先進的な環境を得ているチームが多いプレミアリーグ。そのおかげか、リーグ全体の平均は26.1人と所属人数がぐっと下がりました。しかし、最も激しいリーグと言われるプレミアリーグ、けが人も多く出るのか、少ない人数ではなかなか結果が出せないようです。

リーガ・エスパニョーラ(スペイン)

DATA(2019/01/22)
リーグ全体平均:24.6人
TOP5平均  :24.0人
TOP10 平均  :24.2人

25人以下のチーム
・20人 (1チーム)
 アトレティコ・マドリード
・22名 (2チーム)
 ベティス、エスパニョール
・23人 (1チーム)
 エイバル
・24人 (5チーム)
 バルセロナ、セビージャ、バレンシア、バリャドリード、ウエスカ
・25人 (5チーム)
 アラベス、ヘタフェ、レバンテ、ジローナ、ビジャレアル

ファビオ監督もコーチとして1シーズン過ごしたリーガ・エスパニョーラ。驚異的な24.6人。TOP5となると、24人です。あれ?アビスパ福岡と同じです。TOP3は、バルサ、アトレティコ、レアルとヨーロッパのリーグなどもあり、絶対に足りないと思うんですけど。。。汗
アトレティコ・マドリードの20人って、万全でも紅白戦すらできないんですけど、どうやって練習してるんでしょうね。

まとめ:世界標準といえるのでは?

4大リーグのトップチーム所属選手数を見てみると、平均は26.7人でした。28人~30人くらいかなと思っていたので、以外と少ないなという印象です。
世界的には24人~26人は一般的であり、アビスパ福岡の24人で戦うというのも、珍しいことではないようです。

考えようによっては、世界標準だとも言えるのではないでしょうか。

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