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新学期、ハズレと噂の先生に当たった時にする対策3つ

新学期、うちのこどもたちもお疲れモードで帰ってくるんだろうなぁと思い、ちょっと甘やかしモードで対応していたら週末に片頭痛を起こしたくませんせいです。
月曜日からは自分自身(ママ)もちょっと甘やかしモードで行こうと思います。笑

さて、新しい担任の先生、どんな方でしたか?
以前クラス替えや先生の配置は、いろいろな配慮や考えの末に決定されているんだよ〜というウラ話を書きましたが

それでも「うわ、この先生、あまりいい噂を聞かないんだけど…」って先生が担任になることもありますよね。

保健室の先生ってほぼ全職員とやり取りをするのですが(病気やケガを全くしないクラスは存在しないので)
中には正直、苦手だな…と思う先生も、え、そういう考え方するの?という先生もいらっしゃいました。

今日は、そんな先生と1年間、担任としてがっつり関わらなければならなくなった時に、気をつけるポイントを書いてみようと思います。


1 噂をそのまま信じない

昨年から引き続き…とか、上の子が担任だった時に嫌なことがあったとか、そういう時はあれですが。

人づてに「あの先生って前に◎◎なことがあったよ」と聞いただけの段階では、イコール悪い先生と決めつけない方が良いです。

「良い先生」の定義って人それぞれ違いますし、置かれている状況によっても変わります。

例えば、身だしなみについて日頃から細かくチェックする先生が居たとしましょう。その先生は毎朝、ハンカチ・ティッシュを持っているかチェックし、忘れると怒られてしまいます。
1年経って「先生のおかげで忘れずに持っていく習慣がついた」「いい先生だった」と思う人も居れば、「毎朝わずらわしかった」とか「そんなことより授業に力を入れてほしかった」と思う人も居るでしょう。

長所と短所は紙一重と言われるように、実際に話してみたら、案外「いいな」と思える部分のある先生かもしれません。

ただ「前に◎◎だった」という話は侮れないのも事実なので、こちらは事前情報としてしっかり頭の片隅に叩き込んでおくことをオススメしたいと思います。

2 こどもに「2つのワード」を絶対言わない

今度の担任、なんか微妙な先生らしい…と聞いたら、お子さんにも「気をつけた方が良いよ」って言いたくなるのが正直なところだと思います…
でも待ってください。
先ほど書いた通り、4月の時点では、もしかしたら今年のお子さんのクラスにとっては、その先生が良い先生としてピタリとハマる可能性もあるんです。

なので言ってはいけないワードの1つ目は

「あなたの担任、良い先生じゃないみたい」

と、ハズレ担任であることを仄めかす発言です。
特に4月の最初の時点では、こどもたちにとっては前の担任と過ごした時間が長く、新しい担任がどんなに良い先生でも受け入れにくい時期です。
新しい担任と上手く人間関係を築けるよう見守っていきましょう。

とは言え、先生も人間ですので100パーセント善人ばかりかと言うと、悲しいことにそうではないこともありますよね…

事件で逮捕されてしまうようなケースは論外ですが、なにかと贔屓しがちな先生とか、クラス内の社会的なルール(弱いものいじめをしない等)が抜け穴だらけになっている先生とか、たまにいらっしゃいますよね…

なので2つめの言ってはいけないワードは

「先生の言うことをよく聞くのよ」

です。
先生に限らず大人だって失敗することもあるし、間違うこともある。
担任がこう言うから正解、不正解ではなくて、「人にやられて嫌なことはしない」とか、世の中で多くの場合正しいとされていることと照らし合わせてどうなのか自分で考えられるように、少しずつ経験と思考を積み重ねていけたら良いんじゃないかなと思っています。

最初は分からなくても、少しずつ分かるようになるはず。

3 会ったら笑顔で挨拶し会話してみる

最後これ大事!
悪評が立つ先生って、良くも悪くもちゃんとそのことを自分自身で認識されていることが多いんですよ。
だから、お会いしたらまずは先入観なしで、挨拶したり、「暑い中ありがとうございます」とか、簡単な会話をしてみるのがオススメです。

先生って基本的に挨拶ができる人間が好き(笑)ですし、実際に話すことで少なくとも「保護者とはこういう感じでコミュニケーションを取るタイプなんだな」と感じることができます。
(良くも悪くも、こどもに対しては違うこともある。笑)

何回か話していくうちに、この先生は「なにを大事にしているタイプ」なのか分かると、より先生の行動の意味や理由もはっきりしてくるかもしれません。

おまけ・担任が嫌!に対する保健室での返し2選

ということで、3ついかがでしたでしょうか。

保健室で私がこの時期「あの先生が担任とか最悪!」に対するよく使っていた返しは「いや〜、それは運命だね!愛されてる!」と「と言いつつ、3月に泣きながら◎◎先生〜!って青春してる可能性もある」でした。

4月の時点では、まだまだ未知数。
先生の世界ではこの最初の3日間は「黄金の3日間」と呼ばれていて、新しいクラスの雰囲気やルール作りといった、土台のところをしっかり固める時期なんだそうです。(私は見ていただけですが)
そんな大事な種まきの時期だからこそ、必要以上に風が吹いたり、倒れたりしないよう、そっと、でも注意深く見守っていくことが大事だなと思っています。

⇧うちの担任こんな人だったけど大丈夫?など、思うところがあったらぜひご利用ください〜!

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