英語長文読解の勉強の仕方

はじめに

この記事では、英語長文読解の勉強の仕方を解説します。文法を勉強し単語も覚え、いざ英語の長文を読もうとするとなぜか読めない。長文が読めるようになるには、適切な長文の勉強の仕方を知る必要があります。

具体的なやり方

詳しい解説つきの長文の問題集を手に入れましょう。文法や構文についての解説があるものがよいです。例えば『多読英語長文』あたりがよいと思います。

まず、一周目は普通に読み進めます。文章を読み、わからない箇所は文法・構文解説と和訳を頼りに理解します。頭から英文を読んですらすら英文の構造を理解できるようにしましょう。身も蓋も無いですが、解説を参考に自力で解釈できる程度の文法力は先に身に着けておく必要があります。意味を知らなかった単語や記憶が曖昧な単語については丸をつけておきます。さて、このようにして最後まで読み通します。普通はこれで満足して他の本を読み始めますが、大事なのは反復です。早速二周目にとりかかりましょう。二周目以降は最初から最後まで一気に読みます。周回が少ない時は、ある程度時間がかかりますが、指数関数的に速度は上がっていくので心配はありません。理想は、一日一周です。この時、丸がついている単語の意味が思い出せるか確認していきます。思い出せなかった単語は意味を確認します。一番大事なのは、頭から英文を読んですらすら英文の構造が理解できることです。これができるようになるまで、英文の構造を分析し、頭に叩き込みましょう。理想は、その文章を一度も詰まることなく最後まで読み通せることです。意識的に何度も読むことによって、文法が無意識化されていきます。さらに言えば、音読しながら英文の構造と意味を把握できるようになれば完璧です。リスニング対策にもなります。

おわりに

この記事では、英語長文読解の勉強の仕方を解説しました。英語を例として解説しましたが、この方法は他の外国語でも有用なのでぜひ試してみてください。

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